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 伝説のミュージカルを巨匠スティーブン・スピルバーグが映画化する『ウエスト・サイド・ストーリー』(2月11日公開、ウォルト・ディズニー・ジャパン配給)で、ヒロインのマリアを演じるのは、本作が映画初出演のレイチェル・ゼグラー。実は高校卒業後は大学生活を送るはずだった。スピルバーグ監督に見出され、まさに人生が一変したシンデレラガールだ。

 映画初出演となる本作でヒロインを務めるレイチェル・ゼグラーは、実写版『白雪姫』の白雪姫役にも大抜擢されているなど今大注目女優だ。

 3万人が参加したオーディションで本作のヒロインを勝ち取ったが、実はオーディション時は現役の高校生で、卒業後はモントクレア州立大学への進学が予定されていた。

 今回合格したことで、大学生活から巨匠監督作のヒロインへ。普通の大学生では経験できない体験を味わうことに。1年にわたって行われたオーディション期間を振り返り「最高にありがたいと思った」と振り返っている。

 現在20歳のレイチェルは米ニュージャージー州で出生。高校では、学校のミュージカルに参加。『美女と野獣』のベルや『リトル・マーメイド』のアリエルなどのヒロインを、魅力的な歌声と可愛らしさで演じてきた。

 そして、今回のオーディションには、本作の楽曲「Tonight」と「I Feel Pretty」を歌ったビデオを応募した。

 まさか自分が合格するとは思ってもいなかったそうで、「モントクレア州立大学の入学担当責任者に『嘘のように聞こえますが、ウエスト・サイド・ストーリーのヒロインに決まったので、これが入学できない理由です』というメールを送ったのを覚えています」と振り返っている。

 『白雪姫』も、数カ月間にわたるオーディションを経て抜擢となったが、マーク・ウェブ監督によると、本作の撮影状態を確認するための映像、いわゆるラッシュ映像に映るレイチェルの演技力が決め手になったそうだ。

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 レイチェルは、『ウエスト・サイド・ストーリー』のオーディションをこう振り返っている。

 「ものすごくホッとしたわ。オーディションのプロセスが終わったということでね(笑)。私は最高にありがたいと思ったわ。オーディションの間に私が会って関係を築くことができたチームのことを、私はとても好きになっていたの。スティーブンが私に、マリア役を得たことを伝えてくれた時、私はただホッとしたわ(笑)」

 第79回ゴールデングローブ賞でも新人ながら主演女優賞を受賞した。魅力的な歌声と抜群の表現力により、大学生活から人生プランを大きく変わった彼女が、巨匠スピルバーグ監督の描くミュージカル映画で、マリアとしての解き放つ。

 なお、トニー役には『ベイビー・ドライバー』などで若手トップスターの地位を築いたアンセル・エルゴートが抜擢。その他のキャストもブロードウェイで活躍するトニー賞受賞者や、61年版の映画でアニータを演じ、アカデミー賞助演女優賞に輝いたレジェンド、リタ・モレノも出演するなど歌唱力とダンスの実力が認められたミュージカル界の精鋭が揃っている。

 本作は、第79回ゴールデングローブ賞では作品賞を含む主要3部門での受賞を果たし、最多3冠を獲得した、アカデミー賞最有力候補との呼び声も高い。これまで世の中に多くの大ヒット作品を生み出してきたスピルバーグ監督が、自身のキャリアで初めて手掛けるミュージカル映画となっている。

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