DEEP SQUADが12月15日、1st Album『D'PARTURE』(デパーチャー)をリリースした。本アルバムは新曲4曲を含む全13曲収録の幅広いサウンドアプローチで、DEEP SQUADの変幻自在のボーカルが堪能できるアルバムとなっている。そして2022年3月からは自身初となるワンマンツアー『DEEP SQUAD LIVE TOUR 2022 "D'PARTURE" ~Episode 0~』を開催することが発表され、まさに今新たな一歩を踏み出している彼らのofficialインタビューを届ける。

ーーアルバム『D'PARTURE』完成おめでとうございます。今の心境はいかがですか?

DEEP YUICHIRO&杉山亮司

DEEP YUICHIRO(以下、YUICHIRO):この6人の活動が固まって、ようやくスタートラインに立った気持ちですね。

DEEP KEISEI(以下、KEISEI):結成して約2年半になりますが、DEEPER(ファン)の皆さんと共に歩んでいきたいという想いも込めています。

宇原雄飛(以下、宇原):アルバムリリースはアーティストとして活動する前からの夢でもあったので、素直に嬉しいですね。これまで応援してくださったファンの皆さんに聴いていただきたいですし、これから僕らを知る多くの方々に魅力を知ってもらえればと。

杉山亮司(以下、杉山):気合いが入っています。本作を通して、どんなグループかを知ってもらえると思うので、たくさんの方に聴いてもらえるように盛り上げていきたいですね。

比嘉涼樹(以下、比嘉):僕たちの可能性を感じてもらえるようなアルバムになっているので、これからの活動にも期待してもらえる作品なのかなと思います。

DEEP TAKA(以下、TAKA):ここから再出発するという意味の「DEPARTURE」と、僕らのファンの皆さんの呼び名「DEEPER」をかけて『D'PARTURE』になりました。こういうご時世のなか、CDで出せることに感謝です。名刺代わりの作品ですから、たくさんの人に聴いてもらいたいですね。

ーー皆さんはずっと曲を録りためていた印象がありますが、アルバムのコンセプトなどは決まっていたのでしょうか?

DEEP TAKA&宇原雄飛

TAKA:あまり決め込んで作ってはいませんが、あえて言うと1曲目の「Intro~Night flight」から「We're back」の流れはやりたいと思っていました。COLOR、DEEPの時代からアルバムにはイントロを必ずつけていて、今回は4人がバッと出てくるような感じの始まりになっています。そういう意味で「ライブをイメージして作った」というのはあるかもしれません。収録曲の並び順でセットリストを組んでも問題ない気がします。

杉山:「Intro~Night flight」から「We're back」の流れは、曲のストーリーとしても繋がっているんですよ。この2曲のプロデューサー・styさんとも方向性について話し合って、DEEP SQUADってこういう感じなのかなというイメージを形にしていって、現在の僕らを象徴するような2曲になりました。

KEISEI:styさんにお願いしてよかったですね。イントロは「出発」なので、飛行機の無線みたいに「応答せよ」と言っているんですけど、それはファンの皆さんに向けた「応答してほしい」という呼びかけなんです。それから「We're back」のリリックは僕ら世代から次世代に受け継いでいくという内容になっていて。

比嘉:全員がメインボーカルであることもしっかり打ち出せました。

ーー「We're back」はかなりスキルが要求される楽曲です。どのように歌っていったのでしょう?

DEEP KEISEI&比嘉涼樹

KEISEI:あれくらいの仕事をしないと6人のエネルギーは出ないのかなと。入り乱れる曲なので、歌う順番を考えるのも難しいんですよ。いつもは年長メンバーでパート割を考えるのですが、この曲に関しては若手に任せたので「どんな感じで来るんだろう?」とワクワクでした。嫌いなメンバーのパートが極端に少なかったら面白いなとも話していて(笑)。

TAKA:歌詞的に僕ら世代が歌った方がいい部分もあったりするので、そこだけを微調整したのが今の形です。

杉山:こちらとしては「得意なことは得意な人がやった方がいい」と考えていたので、割り振られたパートだけではなく得意な部分を分担しました。YUICHIROさんだったら持ち味の高音をお願いしたり、TAKAさんとKEISEIさんにはミッド(中音域)を活かせる部分を歌ってもらったり。

ーー「夢の途中」には皆さんの体験が歌詞に反映されているということですが、この曲はいつごろ作られたのでしょうか。

宇原:制作したのは結構前なんですよ。ちょうどステイホーム期間中にメンバーと作家さんでリモート会議をして、DEEP SQUAD全員で歌詞を作れればいいなという話になり、「それぞれの忘れられない恋愛を歌にしよう」と。そこから各人のストーリーを汲み取っていただいて形になりました。

杉山:それぞれの経験が上手く歌詞に入っていると思います。歌もいつもより切ない感じが伝わってくるので、気持ちが込もっているんだなと(笑)。

ーーEXILE SHOKICHIさんが作詞作曲で関わっている「Day Dream Fantasy」はどのように制作されたのでしょうか。

KEISEI:もともと僕とYUICHIROがSHOKICHIと同期で、15年くらいの付き合いなんですよ。聴いてきた音楽もほぼほぼ同じなので、よく音楽の話とかをしながら「いつか一緒にやりたいね」と話していたんです。以前も彼の楽曲「The One」をカバーしたり、「LEMON FRIDAY」を一緒にリリースしてきましたが、「イントロからアウトロまでフルパワーでやれる曲を」ということで「Day Dream Fantasy」の制作に至りました。

YUICHIRO:SHOKICHIとはオーディションの時に出会ったのですが、その時に黄色いサングラスをしていて、当時からキャラが濃かった(笑)。そこで「声出ししたくない?」と誘ってくれて、一緒にカラオケへ行った思い出があります。音楽に関しては非常に熱い男ですね。

KEISEI:「R&Bはタンクトップに金ネックレスでしょ」と言ってましたからね(笑)。

ーーひとつ一つの曲の背景にドラマがあり、それを経て結実した『D'PARTURE』だなと改めて思いました。

『D'PARTURE』通常盤

TAKA:初挑戦もたくさんありましたが、「Get With You」からの大きな変化はもちろん、3人から6人に人数が増えたこと。曲の作り方やパートの分け方、コーラスを積む数も増えるわけですし、より難易度が上がったなと。そのなかでシングルを出すたびにだんだんとスタイルが見えてきたり、新しいことにチャレンジしたりしてきました。このご時世でもリリースできたことやタイアップを多くいただけたこと、止まらず活動できたことは本当にありがたいですし、いろいろな方に支えられてきたなと思います。あとは若手メンバーの成長がアルバムのなかでもわかるんですよ。スキルも上がったし、ジャケットを見ると顔つきも変わっている。感慨深いものがあります。

ーーそして初のワンマンツアー『DEEP SQUAD LIVE TOUR 2022 “D'PARTURE” ~Episode 0~』も発表となりました。こちらはどんなライブになりそうですか?

YUICHIRO:正直わかりません(笑)。ツアー自体、DEEPから数えてもかなり久しぶりですから。もちろん感覚は残っていますが、また以前とは違うものになるのかなと。ファンクラブイベントをやって実感しましたが、新メンバー3人のファンも確実に増えてきているんですよ。なのでファンの方々の反応にも違いが生まれるのかなと思うと、楽しみですね。この時代だからこそ届けられる想いを歌に乗せて、僕らなりに表現できたらいいなと思って各地を回っていくと思いますし、変幻自在のボーカルグループならではの演出も用意してお待ちしています。

TAKA:ぜひアルバムを聴きこんで、たっぷり予習してから来てください。

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