[写真]仮面女子が地上波で初の冠番組-収録の模様

収録のようす。笑顔が絶えない明るい雰囲気のもとに行われた(撮影・編集部)

 地下アイドルの仮面女子が地上波テレビで初の冠番組を持つ。来年1月7日スタートのテレビ東京系『仮面女子のやっぱ全力だね〜!』(毎週水曜深夜2時35分)で、その収録が18日、都内で行われ、収録後にメンバーが意気込みを語った。

 番組は、仮面女子が様々な企画に全力で挑戦していくもの。コーナーには、メンバー2人が自宅のお風呂で洗い合う「シン風呂ナイズド ダブルス」や、寝起き歌唱で全力度を判定する「寝起きすぐ歌謡ショウ」などがある。

 仮面女子にとっては地上派初の冠番組。リーダーの桜のどか(24)は「もう少し時間がかかると思ったけど言い続けてきた夢が叶った。地下アイドルを知ってもらう良い機会になるので私たちにしか出来ないことを、顔が崩れるぐらい全力で頑張りたい」と意気込みを語った。

 一方、記者から「枕営業はあったか」と質問されると「ない。何事も全力で取り組む姿が関係者に認めてもらえた結果です」と否定した。

[写真]仮面女子が地上波で初の冠番組-フォトセッション

収録を終え記者会見に臨んだ左から月野もあ、森カノン、天木じゅん、神谷えりな、桜のどか。天木と神谷は番組の収録で披露した水着姿で登場(撮影・編集部)

 また、高い所や辛いもの、昆虫が苦手だという森カノン(24)は「泥臭いことにも挑戦していきたい」と腹をくくっていると語れば、深夜帯ならではのセクシー企画に挑んだ「Gカップ」の神谷えりな(23)と「Iカップ」の天木じゅん(19)の「GIコンビ」は「色気を出して行きたい。嬉しいと思うものであれば何でも全力でやっていきたい」とやる気満々の表情をみせた。

 仮面女子は「国民的地下アイドル」を目指し、東京五輪や紅白歌合戦への出場、直近ではシングル『元気種☆』(来年元旦発売)オリコン1位などの目標を立てている。関係者の話によれば同シングルは既に8万枚の予約を得ているという。

 チャート上位常連の“モンスター級”のグループを除けば、発売初週で10万枚を記録するのは珍しい。CD不況と言われるなか8万枚でも十分とも言えるが、1位になるためにはこの大台突破がカギを握っている。

 そうした状況下での初の冠番組スタートは好材料。メンバーも「全力で必死にやる」(天木)、「私たちはキラキラしたアイドルではなく泥臭いアイドル。汚れでも何でもやっていきたい」(森)、「ファンと近い存在として頑張りたい」(月野もあ)と意気込み十分だ。

 6年後の東京五輪の頃には30歳を迎えている桜に至っては「30歳を超えても全力でアイドルをやっていきたい」と意欲に満ち溢れている。

 オリコン1位、冠番組スタート、そして、さいたまスーパーアリーナでの単独ライブ。全面に押し出す気力はそのままに一歩一歩着実に成果を残したいところだ。

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