「柏木由紀なりのBiSH -BAD TEMPER-」のMV撮影メイキング映像を“柏木由紀-YouTube Official Channel”で19日20時に公開した。

 柏木由紀 ソロ・プロジェクト第2弾「WACK所属の7グループに柏木由紀が加入、11月30日シングル7作同時リリース」、そして投票企画「VOTE!! WACK SELECT 7」、12月27日(月)にプレミアムライブ&開票イベント「柏木由紀なりのWACK EXHiBiTiON and SELECT 7」の開催を発表、またBiSH、EMPiRE、BiS、豆柴の大群、GO TO THE BEDS、PARADISES、ASPのMV7作も公開となり、その全貌が明らかとなった「柏木由紀なりのWACK」。

 WACK代表 渡辺淳之介プロデュースのもと、BiSH、EMPiRE、BiS、豆柴の大群、GO TO THE BEDS、PARADISES、ASPのWACK 7グループとのコラボ新曲を11/30(火)に7作同時リリース!のシングル7作「柏木由紀なりのWACK」、そしてWACK 7グループのTOP7を決め、柏木由紀を加えた新たな8人グループを結成する投票企画「VOTE!! WACK SELECT 7」、プレミアムライブ&開票イベント「柏木由紀なりのWACK EXHiBiTiON and SELECT 7」の開催(12/27)と情報過多な柏木由紀ソロ・プロジェクト第2弾。

 BiSH、EMPiRE、BiS、豆柴の大群、GO TO THE BEDS、PARADISES、ASPとそれぞれバラエティに富んだ7作のMVが公開となったが、本日20時にBiSHとの「柏木由紀なりのBiSH -BADTEMPER-」MV撮影のメイキング映像がYouTubeで公開となった。

 冒頭、「今日は山場ですね、私の」と緊張の柏木由紀で始まる。

 MVで印象的だった大量の椅子は、柏木とBiSHそれぞれの今までを、重なり合うお互いを表しており、「BiSH はBiSHとしての自分の今までを思いながら歩きました」とリンリンは語る。

 アユニ・Dは信頼を寄せる大喜多監督への熱い思いを語り、その演出が「自分の感情とリンクしている」と言い、たしかに鏡に向かう彼女も印象的なシーンのひとつであった。

 大喜多監督曰く「(BiSHに入った柏木を)WACKだったらどうやって見せるか?」を考え「ただのダンスシーンじゃなくて、そこに見えそうで見えない世界が広がっているふうになればいい」という思いでこのMVを制作したという。

 ダンスシーンの撮影では振り付けを考えたアイナ・ジ・エンド主導により、撮影前の場当たりが行われ、演出による振り付けの変更も、現場で柔軟に対応していたが、この撮影までに柏木とともに練習する機会がなく、「こんなことは初めて、超不安」とアイナもセントチヒロ・チッチの二人も語るほど、互いに緊張感の溢れるダンスシーン。

 とは言え「ぶっかましてくれるんじゃないか、ぶっかまし柏木由紀ちゃん、楽しみにしてます(笑)」とアイナは笑う。

 アイナの振り付けは柏木のファンの「WACKでどんなことをやらされるんだろう?」という不安を少しでも拭い「由紀ちゃんらしくいれる空間にしたい」ということで、AKB48の「大声ダイヤモンド」「Everyday、カチューシャ」の振りを取り入れたという。撮影現場では柏木からレクチャーを受けるBiSHメンバーたちの場面もメイキングにおさめられており、振りコピをしていたというチッチが嬉しそうに練習する画が観られる。

 撮影終了後、アイナは「終わる直前くらいにやっと、みんなと打ち解けあってる空気感があって、仲良くなれそうなBiSHと柏木由紀さん、だったのに終わっちゃったんで、さみしい」と名残惜しんでいた。

 深夜に及んだ撮影で、すでに日も変わってしまっていたが、実はモモコグミカンパニーは誕生日を迎えており、みなで祝福する模様も。

 約半日をともに過ごした柏木由紀とBiSHは互いにそれぞれが少しずつ、少しずつ打ち解けあったMV撮影となったようである。

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