横山由依

 AKB48からの卒業を発表した横山由依が20日、自身のYouTubeチャンネル「Yuihan Life」に新たな動画を配信。自身が監督を務める卒業曲「君がいなくなる12月」ミュージックビデオ(MV)のメイキング映像を公開した。

 【動画】横山由依、卒業曲MVメイキング

 グループから卒業することを発表したばかりの横山。その卒業ソング「君がいなくなる12月」は秋元康氏が作詞を務める。横山が監督を務めたMVは12日にYouTube上で公開され、すでに33万回を超える再生回数を記録している。

 今回、横山が公開したのはそのMVのメイキング。「卒業曲っていうと悲しいイメージになっちゃうことが多いと思うけど、卒業曲なんだけど後輩メンバーとか、なんかそういうこれからも卒業のタイミングじゃなくても歌ってもらう曲になるといいな」と卒業ソングへの思いを明かす。

 秋元氏から「歌手としての一面を引き立てるためにラブソングにしようと思う」と歌詞にこめた意図を聞いた横山は感激。その気持ちを受け止めながら「今までの自分の12年間を詰め込みたいなっていう思いがあったので、今の自分をしっかりと綺麗に映してもらえたらいいな」とMV撮影に期した思いも語る。

 映像は懐かしい写真に驚き、楽しそうな表情を見せる姿をはじめ、素顔の横山を印象的な映像とともに映し出す。大人びた黒い衣装、可憐な純白のドレスでのダンスシーンなど、自身が12年間の活動にこめてきた思い、ファンへの感謝も口に。

 そして、「今の自分にできることをこのミュージックビデオには詰め込んだと思うので、今の自分の最大限であり、AKBの締めくくりであり、これからの私の第一歩っていう意味でこのミュージックビデオを作った」とMVへの気持ちを述べるなど、随所に横山自らの心境を打ち明ける貴重なメイキング映像になっている。

 ファンからは「由依ちゃんがどんな思いでMVをつくったのかよく伝わってきました」「横山さんの思いが詰まったMVを見れているのってすごく幸せなことだなと思いました」などと横山の思いを受け止める声が寄せられた。

 横山は12日、日比谷野外大音楽堂で開催された『MX夏まつり AKB48 2021年 最後のサマーパーティー!』でグループから卒業することを発表。11月27日にパシフィコ横浜国立大ホールで卒業コンサート、12月9日にAKB48劇場で卒業公演をおこなう予定となっている。

Photos

none...

記事タグ