FUNKY MONKEY BΛBY'Sが、30日放送中のTBS音楽番組『CDTVライブ!ライブ!★夏フェス2021【第2夜】』に登場。『ファンモンFes.』と題し、新曲の「エール」や「あとひとつ」など披露した。このパフォーマンスにSNSで大きな反響を集めた。

 2人体制になって初のライブはアップチューン「希望の唄」で走り出した『ファンモンFes.』。序盤から全力疾走といった心意気を感じさせるパフォーマンス。

 ファンキー加藤は、「素敵なステージを用意していただいて感謝しています」と告げ、ミディアムナンバーの「告白」、そして、モン吉が「お茶の間で暴れる準備出来てる?」と投げかけスタートした、ライブ定番曲の「メロディーライン」と、緩急をつけた構成で楽しませる。CMを挟んで東北を勇気づけた「あとひとつ」を披露。どこまで頑張ればいいんだ、と投げかけながら、何度でも両手を空へ伸ばしてとあきらめない気持ちを歌い紡いだ。

 「ずっと変わらないものもあるんじゃないかと僕は思います。皆さんそれぞれ心の中の一番真ん中にいる人を思い浮かべながら聴いて下さい」と話し届けられたのは「大切」。後方のスクリーンには、様々な思い出の写真が投影される中、エモーショナルな歌声を響かせる2人の姿が印象的だった。

 そして、9月22日にリリースされる新曲「エール」を初披露。千鳥の大悟が出演するミュージックビデオの映像をバックに「エール」を真っ直ぐに歌い上げる2人。<きっと一人じゃない>、<今日も自分なりの空を見上げればいい>、とファンモンの新たな応援歌を響かせた。

 ライブも佳境に突入。届けられたのは「ちっぽけな勇気」。<ねぇそうだろ?>と叫びにも近い声で投げかける2人。ファンキー加藤は「一緒に頑張ろうな」とエールを伝える。

 『ファンモンFes.』最後に披露したのは「悲しみなんて笑い飛ばせ」。ライブではタオルを振り上げ盛り上がるナンバーだ。スクリーンにはライブ映像が映し出されており、またこんな風に楽しめる日が来る事を願っているようにも感じさせ、<不可能なんてないよ 可能だらけさ>という歌詞が聴くもの心を打つ。

 ファンキー加藤が全力のパフォーマンスで崩れ落ちるなか「ここまで熱唱したのは初めてでした」と明かし、新体制の意気込みとして「沢山のエールを日本中に送りたいと思います」と『ファンモンFes.』締めくくった。

 このライブパフォーマンスにSNSでは、「泣いてしまった」、「ファンモンって最幸だよなぁぁ~何年経ってもずっと最幸」、「いっぱい、希望もらいました」など、反響を集めていた。

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