[写真]TRUE LOVEツアーでフミヤと尚之がミイラ男に

ハロウィン仮装でミイラ男に扮した藤井フミヤ(右)と尚之(撮影・三浦憲治)

 藤井フミヤ(52)が10月31日、東京・中野サンプラザで『TRUE LOVEツアー』の東京公演を行った。この日はハロウィンということもあり、弟・尚之(49)らとミイラ男に扮して「TRUE LOVE」のハロウィンバージョン「HORROR LOVE」を歌い上げた。

 ◆写真=ミイラ男に扮したフミヤ

 東京公演は、30周年およびソロデビュー20周年のダブルアニバーサリーの後半戦を飾る8月中旬に始まった全国ツアー『藤井フミヤ 30th Anniversary Tour Vol.2 TRUE LOVE』の一環。

 ベース有賀啓雄、ドラム屋敷豪太、ギター友森昭一&石成正人、キーボード松本圭司からなる国内屈指の豪華スペシャル編成で「TRUE LOVE」「女神(エロス)」「わらの犬」といったソロデビュー以降の楽曲を中心に全26曲を披露した。

 アンコールでは、藤井フミヤのツアーでは馴染みとなっている「ハロウィン・スペシャル」ならではのサプライズ演出があった。6人のミイラ男がステージに登場し、マイクを持ったミイラ男が、おどろおどろしく「それでは“HORROR LOVE”」とタイトルを告げ、ワン・トゥー・スリー・フォーのカウントを合図に、不穏なイントロが流れ始めた。

 馴染み深い歌いだし「♪振りかえると~」のフレーズと共に振りかえるミイラ男。「TRUE LOVE」のハロウィンバージョン「HORROR LOVE」でアンコールがスタートした。

 途中、指さし確認で人数を数え、「1人足ない・・・」の合図で、SAXを持った7人目のミイラ男が登場。場内には「キャー!!!」という大歓声が響き渡る。弟・藤井尚之が登場した。

 バンド時代のライブ人気曲「NANA」、「REVOLUTION 2007」を立て続けに熱唱。「HEART IS GUN ~ピストルを手に入れた夜~」イントロが流れ出すと大歓声とともに会場が大きく揺れ、ファンの熱狂はこの日のピークに達した。

 ラスト曲「お前が嫌いだ」を歌い終えると「じゃ、続きは武道館で!」と締めくくり、ハロウィン・スペシャルナイトは幕を閉じた。

 このツアーは、来週11月9日大阪フェスティバルホールでいよいよファイナルを迎える。

 また、12月31日には武道館カウントダウンライブ『藤井フミヤ 30th BEST SPECIAL COUNTDOWN』が決定している。

 1999年12月31日武道館史上初めてカウントダウンライブを行った藤井フミヤ。2008年まで毎年大晦日に武道館でのカウントダウンライブを行っていたが、10年を節目に多くのファンに惜しまれつつも一旦完結。昨年アニバーサリーを記念し5年振りに復活、今年はアニバーサリーイヤーの締めくくりとして開催される。

 ほかにも、ソロデビュー20周年を記念して12月24日に藤井フミヤミュージックビデオ集がブルーレイとDVDの2形態で発売されることが決定した。ソロデビュー曲「TRUE LOVE」から最新シングル「青春」まで、この20年間に作られたミュージックビデオが収録される。

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