大友花恋

 大友花恋が、女性ファッション誌『Seventeen』専属モデルを、同誌9月号(8月1日発売)と恒例イベント『Seventeen夏の学園祭2021』(8月18日オンライン開催)をもって卒業、9月号の両面表紙を飾ることが分かった。

 同イベントは2年ぶりで初のオンライン開催となり、これまで榮倉奈々・桐谷美玲・武井咲・広瀬すずなどがこの夏の学園祭イベントで専属モデル卒業を発表。今もなお、第一線で活躍し続ける女優たちの花道と言える一大イベントだ。

 大友花恋は、『ミスセブンティーン2013』でグランプリを受賞して以来、約8年間専属モデルを務め、セブンティーンモデルとしては歴代最長記録を更新。

 『Seventeen』では卒業モデルの永野芽郁・横田真悠と「かれまゆめい」の愛称で親しまれ、今もなお3人の再会を熱望する声が多くある。連載では、持ち前の表現力を生かした短編小説を約2年半にわたり執筆し、多くの反響を呼んだ。

 一方、ここ数年は女優としての活躍も目覚ましい。

 テレビドラマ『チア☆ダン』(TBS系/2018年)、『あなたの番です』(NTV系/2019年)、『35歳の少女』(NTV系/2020年)、『マイルノビッチ』(Hulu/2021年)や、映画『君の膵臓をたべたい』(2017年)、映画『あなたの番です 劇場版』(2021年12月10日全国公開)など、数々の話題作に出演。ドラマ『新米姉妹のふたりごはん』(TX系/2019年)では山田杏奈とW主演、『妖怪人間ベラ〜Episode0〜』(Amazon prime/2020年)では主演を務めた。

 また、9月にはドラマ特区で放送予定の究極の恋愛オムニバスドラマ『初情事まであと1時間』第8話「鍋の中」(MBS/2021年)にヒロインでの出演が控えるなど、着々とキャリアを重ねている。

 約8年間務めた専属モデルを卒業。「大好きで心安らぐ場所から離れることへの淋しさはひとしおですが、Seventeenの名前に恥じないよう、勇気を持って一歩を踏み出します」と気を引き締める。

大友花恋がラスト表紙を飾る『セブンティーン』9月号(撮影・田形千紘)

大友花恋:コメント

 8年間私を育ててくださったSeventeenを卒業することになりました。

 今の私があるのはSeventeenのおかげです。

 大好きで心安らぐ場所から離れることへの淋しさはひとしおですが、Seventeenの名前に恥じないよう、勇気を持って一歩を踏み出します。

 S Tモの私を見守ってくださった皆さん、本当にありがとうございました!9月号(8/1発売)や『Seventeen夏の学園祭2021』などのS Tモとしての最後の時間。今までSeventeenに教えていただいたことを存分に発揮できるよう、噛み締めながら楽しみます!

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