新しい地図の稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾

 稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾が所属する「新しい地図」と、日本財団が協働で運営する基金『LOVE POCKET FUND』(愛のポケット基金)の第8弾支援先が決定。支援金額は同プロジェクト過去最高となる1億6329万円で、34の病院に医療機器購入のため寄付される。また、終息が見えないコロナ禍で今後も支援が必要と考え、募金期間を2022年3月31日まで延長することも決まった。

 新型コロナウイルス感染症への対応において、変異種による新たな感染拡大が危惧されるなか、医療機関の逼迫が続いている。最前線を担う感染症指定病院(特定・第一種・第二種感染症指定病院)等の医療機関が崩壊することになれば、今後の社会秩序も失われてしまうことが危惧される状況だ。

 そこで、『LOVE POCKET FUND』では、今後の社会秩序を維持し、新しい生活様式のなかでの人々の笑顔や安心安全を守るため、第8弾の新型コロナウイルス感染症対策支援として、感染症指定病院(特定・第一種・第二種感染症指定病院)34病院に対し支援することを決定した。

 今回の34病院は、日本財団が2021年4月6日より5月31日まで募集をかけた「日本財団 新型コロナウイルス感染症対策整備支援 [感染症指定病院(特定・第一種・第二種感染症指定病院)]」に応募があった病院の中から6月~7月中旬の審査の末、選ばれた病院。

 感染症指定病院(特定・第一種・第二種感染症指定病院)又はそれに準じる自治体指定のモデル病院等であり、新型コロナ感染症の患者の受け入れなどに積極的な病院の中から、特に、人口100万人以上の都市(近隣市町村含む)又は感染者数が多い都道府県に所在する病院の内、コロナ患者の受入実績が多い先から選定、諸々の条件にあった病院を選んだ結果となる。

 また、LOVE POCKET FUND(新型コロナプロジェクト)は、まだまだ新型コロナウイルス感染拡大が落ち着かないため、2021年9月30日までの募金期間を2022年3月31日まで延長することを決定した。

稲垣吾郎:コメント

 皆さんからの貴重な寄付を多くの方々のために活用させていただけることを心から感謝申し上げます。各病院への支援が困っている方の少しでも助けになればと思います。

草なぎ剛:コメント

 日々、寄付をしてくださっている皆さん、本当にありがとうございます。

 感謝の気持ちを込めて皆さんに寄り添っていけたらと思います。

香取慎吾:コメント

 皆さんからいただいたご支援が、たくさんの笑顔を作っています。あなたの愛に感謝しています。

 まだまだ大変な時間が続いていますが、一歩づつ前に進んでいきましょう。一緒に。

日本財団会長・笹川陽平氏:コメント

 『LOVE POCKET FUND』に大変多くの皆さまから、ご寄付を賜りありがとうございます。

 おかげさまで2021年7月12日現在、418,253,912円のご支援を頂きました。

 この浄財より1億6,329万円を全国34の感染症指定病院に、人工呼吸器・簡易陰圧装置等の医療機器、医療用消耗品などの購入の援助に充てさせて頂きます。

 日本財団では、昨年度も127の救急指導医指定施設にドクターカーなどの支援をいたしました。

 今後とも、このコロナ収束に向けて『新しい地図』の皆さんと共に支援活動に取り組んでまいります。

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