活動休止中の元モーニング娘。矢口真里(31)が23日、日本テレビ系情報番組「ミヤネ屋」(毎週月―金午後1時55分)に生出演、不倫騒動について初めて語る。

 22日放送の同番組では、司会の宮根誠司フリーアナウンサー(51)が冒頭に「朝のスポーツ紙を見て驚いた」と語り、生出演することが決まったと報告。続けて「責任重大。あの日の事は本当だったのか、1年5カ月どういう暮らしをしていたのか、新たな恋はどうなっているのか、これからの夢とか、色々聞いていきたいと思います」と意気込みを語った。

 更に「はっきり言って、ご迷惑をおかけしましたと言いますけど、世間ではなく相手さんにご迷惑をかけたわけですから」と言うと、梅沢富美男も「悪いことは悪いことですけど、犯罪を犯したわけではないですから」と述べた。

 宮根アナは「やぐっちゃんね。軽い感じで深刻にならなくて良いですから。ざっくばらんに」と訴えると、番組の終盤にも「気軽な感じでね、来て頂きたいなと思います。私も色々なこと聞きますけど。楽しみにしています」と語り、期待感を示した。

 矢口は既婚中に男性モデルとの不倫が発覚。この件に触れることなくテレビやラジオ、イベントなど公の場から姿を遠ざけ、1年前の10月に無期限の活動休止に入った。このときブログでは、騒動に対する明確な言葉は使用していないが「この度は、沢山のお世話になっている関係者、出演者の皆様にご迷惑をお掛けしてしまい大変申し訳ございませんでした」と謝罪。

 更に、「自分なりに色々と考え、事務所とも何度も話し合った結果、しばらくの間お休みを頂くことに致しました。このお休みは、また皆さんの前に元気な姿をお見せする為にいただいた貴重な時間だと考えていますので、日々大事に過ごしていきたいと思います。またお仕事を再開できる日まで、どうか温かく見守って頂けると嬉しいです」と綴っていた。

 雲隠れ状態とも言われたが、活動休止期間中も芸能人仲間からは復帰を望む声が多数上がっていた。その彼女に転機が訪れたのは8月31日、ネットで生配信された「めちゃユル」だった。音声は流れなかったが、ナインティナイン岡村隆史との電話でのやりとりが生配信され、その模様は後日、フジテレビ系「めちゃイケ」でも放送され、休止後初めてテレビに“出演”した。

 これを皮切りに、テレビ番組などで元モーニング娘。のメンバーが、現在の矢口の状況を明かすなど、矢口に関する情報の“解禁”がなされていった。そうしたなかで決まった「ミヤネ屋」生出演。司会の宮根フリーアナはこれまでも復帰を呼びかけるコメントを同番組でしており、それが矢口の心を動かしたとも言われている。

 矢口のブログには、復帰を喜ぶファンの声が続々書き込まれており、祝福ムードに包まれている。一方で掲示板等には厳しい声も寄せられている。1年5カ月ぶりの公の場、矢口は何を語るのか。

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