矢口真里、田中れいな、IBERIs&

 モーニング娘。OGの矢口真里(40)と田中れいな(33)、8人組声優ガールズユニットのIBERIs&(イベリスアンド)が26日、神戸市内で行われた『クリスタル・プラネット―海底のファンタジーアクアリウム―』のオープニングイベントに出席した。

 神戸市中央区の劇場型アクアリウム「AQUARIUM×ART átoa」(アトア)と人気ゲーム『FINAL FANTASY BRAVE EXVIUS』(ファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス=FFBE)がコラボレーションしたアクアリウム。

 『FFBE』は、スクウェア・エニックスの「ファイナルファンタジー」シリーズを、スマートフォンで気軽にプレイできる。懐かしい2Dのドットグラフィックと最新の3DCGが融合するなか、シリーズ歴代の英雄や宿敵とともに新しい冒険が楽しめ、リリース8周年を迎えた。

 「アトア」は、2021年10月のオープン以来、水族館とデジタルアート、舞台美術が組み合わさった幻想的な展示で、神戸の新スポットとして人気を集めてきた。今回、『FFBE』の世界が、印象的な球体水槽などに浮かび上がり、まさに“ファイナルファンタジー”な空間が広がった。ゲーム音楽と照明演出による圧巻のレーザーパフォーマンスのほか、天野喜孝氏のアートや衣装展示、キャラクター等身大フォトブースも登場した。

 矢口と田中は、今月9日・10日に東京・国立代々木競技場第一体育館で行われたHello! Projectの25周年記念コンサートに出演したばかりで、『FFBE』の8周年とあわせて、祝福された。矢口は「今もHello! Projectで頑張ってくれている後輩たちがいるから、私たちも参加できる」と刺激を受けた様子で、現役メンバーたちにエール。田中も「『はい』も言えなかった私が、こうしてお仕事をさせていただけるのは、モーニング娘。のおかげ」と感謝でいっぱい。5年後の出演について聞かれると、2人そろって「頑張ります!」とはにかんだ。

 関西でゲーム情報番組の司会を務める矢口は「『ファイナルファンタジー』がとにかく大好き。イベントに呼んでいただけるなんて」と夢心地で、ファンの立場から「100点満点」と太鼓判。ピンクと黒で『ファイナルファンタジー』をイメージしたコーディネートを披露した田中は、衣装展示に「コスプレもってみたい!」と興味津々だった。

 IBERIs&は、81プロデュースとユニバーサル ミュージックが実施したオーディションで、3000人以上から選ばれた8人組で、今年3月にメジャーデビュー。アーティストと声優の2刀流の活動に励んでおり、息のあった歌とダンスで、『FFBE』とのタイアップソング「Bloom up the sky」のパフォーマンスを初披露した。

 『クリスタル・プラネット―海底のファンタジーアクアリウム―』は、2024年1月8日まで開催。

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