BIGBANGが68万人動員へ、１ツアーで京セラD大阪７公演という驚異

　先日海外アーティスト史上初の２年連続日本５大ドームツアー開催を発表した韓国の音楽グループのBIGBANG（ビッグバン）。その勢いをとどめることなく2015年の年明けに京セラドーム大阪で追加公演を行うことがこのほど、発表された。

　今回発表された2015年１月16日・17日・18日の追加３公演を含めると『BIGBANG JAPAN DOME TOUR 2014～2015』は全５都市14公演で総動員予定数は68万6000人となり、１ツアーで京セラドーム大阪を７公演実施するという国内外アーティスト含め史上初の快挙を達成することとなる。

　今回追加公演として発表された京セラドーム大阪公演は、これまでに発表されているドーム公演（全5都市11公演）がファンクラブ他チケット先行予約で大幅に上回る応募が殺到し、その応募総数が約100万と驚異的な応募状況を受けて急遽決定したもの。

　BIGBANGリーダーG-DRAGONは「今年もまた日本ドームツアーでファンの皆さんにお会いできることをメンバー全員楽しみにしています。昨年よりもパワーアップしたステージをお見せできるよう頑張って準備したいと思いますのでぜひ期待していて下さい。今年の年末はドームで僕たちと一緒に世界で一番熱い空間を作りましょう」とコメントしている。

　現在、SOLがジャパンソロデビューAL『RISE [+ SOLAR & HOT]』をリリースし、オリコンウィークリーチャートで２位（4万8460pt）を獲得、その後自らがトータルプロデュースをも手掛けた初のジャパンソロツアー『SOL JAPAN TOUR “RISE” 2014』を全６都市13公演で開催、約７万人を動員した。

　更には、D-LITEが10月29日に今年の忘年会シーズンに向けた「宴会企画」ミニアルバム『でぃらいと』を、そして10月22日には今年６月～７月にかけ全８都市15公演17万人動員のソロアリーナツアーを記録したLIVE DVD・Blu-rary『D-LITE DLive 2014 in Japan ～D’slove～』の2作品を2週連続リリースすることを発表しており、精力的な日本ソロ活動を展開中だ。

　また今回のドームツアーにはオープニングアクトとして、YG ENTERTAINMENTの新人ボーイズグループiKONの出演も発表されている。

　サバイバル番組「WHO IS NEXT:WIN」で惜しくも敗北したBチームの6人と新たな練習生3人がそれぞれの実力、魅力、個性をミックスして最高の組み合わせでマッチさせ、「iKON」という名前でYGの新人ボーイズグループとしてデビューするために競争を繰り広げる番組「MIX＆MATCH」が現在韓国で放送中。

　最終的にiKONのメンバーに選ばれた7人がオープニングアクトを披露するだけに、現在ファンの中での期待も高まっている。