山下リオ、宮近海斗、萩原みのり、古川雄輝、深川麻衣

 萩原みのり、山下リオ、古川雄輝、宮近海斗、深川麻衣が17日、都内で、25日からドラマ特区枠で放送される『RISKY』完成披露トークイベントに臨んだ。愛憎うず巻く女と女の復讐劇。本作が地上波ドラマ初主演となる萩原は「毎話が山場の様な撮影でした」と振り返った。

 人気漫画『RISKY~復讐は罪の味~』の実写ドラマ化。幼い頃に両親を失い、姉に育てられたヒロインが、姉の人生を狂わせた“女”に復讐を仕掛けていく、スリリングで急展開なラブ・サスペンス。この日の午前、クランクアップを迎えた。

 恐ろしい復讐を企む主人公・広瀬ひなた役を演じる萩原は「とにかく毎話が山場のような撮影でした。現場は好きで撮影は楽しみでしたが、人に復讐することがこんなにも疲れるんだと身をもって体験して。1日に消費するカロリーがすごくてハイカロリー。感情を全身から振り絞っていた毎日でした」と振り返った。

萩原みのり

 素性が謎に包まれた好青年・浅井光汰役には、ジャニーズJr.のTravis Japanでリーダーを務める宮近海斗。「演じたことがないキャラクターで、模索しましたが一肌脱がさせて頂きました…服を脱ぎました。そういうシーンはお届けしたことがない」と自信をのぞかせた。

 光汰がアルバイトをする職場に勤め、ひなたの姉・広瀬かなたから婚約者を奪った女・黒田美香役の山下リオは、悪女役に「とにかくハイカロリーな撮影。か弱いと復習し甲斐がないので強くていじめ甲斐のある嫌な女性を演じていましたが、実際に心が削がれていました」と壮絶だったと明かした。

山下リオ

 両親を事故で失い、妹のひなたを一人で育てた親代わりの姉・広瀬かなた役の深川麻衣は「1話の最後に回想で出てきますが、今後少しずつ過去が紐解かれていきます。自分に出ているシーンに限らず毎話事件が起きている。起承転結で結末に向けて盛り上がるよりかは毎話毎話楽しめます」。

深川麻衣

 かなたの元婚約者で、美香と現在婚約中の将来有望なエリート商社マン・桜井亨役の古川雄輝は、1つの作品で3人を愛する役柄は「経験がないので演じ分けようと思いました」とし「萩原さんの役が今は好きで、深川さんの役は過去に好きで、山下さんの役は好きだけど別れたいと。優柔不断な人物です」と苦笑いしていた。

古川雄輝

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