Travis Japan、松田元太の天然炸裂「えっ!、今回CDなの!?」(一問一答)
Travis Japanが4日、神奈川・横浜アリーナで『Travis Japan Concert Tour 2025 VIIsual』の初日公演を行った。ツアーは昨年12月にリリースした2ndアルバム『VIIsual』を携えて、1月4日の横浜アリーナ公演を皮切りに6月7日の千葉・ららアリーナ 東京ベイまで、全国8都市28公演を行うというもの。トータル約31万人を動員予定となっている。Travis Japanが公演前に囲み取材を行い、ツアーの見どころや2025年の活動について語った。初日開演前に行われた囲み取材の模様を以下に届ける。
――年明けライブからのスタートで、良いスタートになりましたね。
宮近海斗 ライブからのスタートということで僕たちにとっても、そしてファンの方にとっても良い年の幕開けになるんじゃないかなって期待します。期間で言うと長いのですが、去年もそうですけど時が経つにつれ1人1人が成長していくと思うので、そういった部分での楽しみも皆さんにお届けできるんじゃないかと期待しています。
――ツアーの見どころは?
中村海人 今回の僕が総合演出をやっているんですけど、みんなのアイディアもふんだんに入っているコンサートなので、あそこは誰がやったのかな?、もしかしたらこの人がやってるのかな?、とかそういう思いをはせながら見てもらえると楽しいと思います。
――こだわったところのヒントをいただけますか。
松倉海斗 僕は作詞を担当させていただいていまして、ピュアなラブソングを書いたのですが、ライブでは大人の雰囲気が感じられるものがあるので、楽しみにしていてほしいです。
吉澤閑也 僕が担当したのは結構ハッピーな歌で、お祝いとかにぴったりなので、皆さんで今後歌ってほしいなという思いがあります。歌詞を覚えてきていただいて、みんなでハッピーに歌えたらいいなと思っています。
七五三掛龍也 僕は「Thrill」という曲を担当していて、楽曲自体は強くてミステリアスな雰囲気なんですけど、パフォーマンスのテーマが「激しい」なんです。
――笑顔で激しい(笑)。
七五三掛龍也 これ以上は言えないぐらい激しいです(笑)
――大人な激しさが?
七五三掛龍也 いやちょっと言えないです(笑)
全員 (笑)
宮近海斗 振り付けも今回どんな雰囲気でやりたいかといろいろ考えて、自分がやったわけじゃないんですけど、結構ダンサブルなナンバーになっていると思うので、Travis Japanの新鮮なパフォーマンスを匂わせられるかなと思います。
中村海人 僕が担当したのは「BO$$Y」という曲なんですけど、僕たちの「BO$$Y」に対しての熱さが出ているので、目で見て、声を聞いて、全部で体感してもらえたら。
松田元太 「Rush」という楽曲を担当したのですが、昨年に引き続き、TJの良さ、かっこいい姿をパフォーマンスを通してみせられたらと思っていて、パフォーマンス込みで考えました。
――事務所のなかでもツアーが一番多いと言われていますが、去年を振り返るといかがですか。
中村海人 充実していました。国内外に行かせていただいて、いろいろなアーティストの方々と触れ合う機会もあって最高の1年でした。今年もそういう1年になるんじゃないかなと思っています。
――このあと発表されますよね。
宮近海斗 はい。Travis Japanまたまたやっちゃいます。ワールドツアー開催決定です!
全員 拍手
――詳細は後ほどでるんですよね?
宮近海斗 はい。昨日ちゃんと聞いたので、まだ僕たちも詳しく知っているわけではなくて。
――え、昨日聞いたんですか。どんなふうに伝えられたんですか。
宮近海斗 例年通りサラッと聞きました。去年経験をして、また絶対やりたいという思いはより強くなっていて、それがこうやって実現するというのは僕らにとって自信になりますし、もっともっと頑張ろうと思いました。これから『VIIsual』のコンサートを国内でやるので、来てくれた人たちに「行ってくるよ」って思いを全力でぶつけたい。このコンサートへのモチベーションにもなりました。
――前回のワールドツアーで印象的だったことは?
松田元太 やはりLA公演じゃないですかね。共同生活をしていた場所でもあったし、自分たちのホームという環境のステージでできました。みんなグッと来るものがあったし、またファンのみんなを連れていけるように頑張っていけたらと思っています。
中村海人 ファンの皆さんが応援してくれているからできることでもあるので、今回のコンサートもですが、世界に行った時も「いつもありがとう」という感謝をもってパフォーマンスできたらと思っています。
――川島如恵留さんが休養中ですが、いつか7人でね。
宮近海斗 そうですね。7人でやっていることが幸せですし、今も7人の思いがこもったコンサートという気持ちは変わらないです。ゆっくり休んでもらって、どこから参加できるかわからないのですが、この先の未来、7人でステージを作りたいという思いは変わらないので、(川島)如恵留の分もお客さんに届けてエンターテインメントをTravis Japanなりにしたいです。
――ステージでは川島さんの存在がわかるような演出もあったり。
中村海人 はい。アルバムは7人で作っているので、楽しみにしてほしいです。
――スーツのイメージはホワイトタイガーですか?
中村海人 今回、白のスーツだと想像していなかったので、“大人フォーマル”みたいな感じでかっこいいなと思っています。
――そして、ドラマの主題歌が収録されたダブルAサイドCDシングル「Say I do / Tokyo Crazy Night」が3月5日にリリースされます。
宮近海斗 初主演です。作品に挑むっていうモチベーションは、主演だからといってあまり変わらないんですけど、自分が一番見られるというか、そういった部分で、いいものをみんなで作りたいって思いが、2倍ぐらいに増えている感じはします。まだ右も左もわからないのですが、いいものをとにかく届けたいという思いは熱くなっています。
――ご自身が出演するドラマの主題歌になるってやっぱり嬉しいですよね。
宮近海斗 嬉しいです。このドラマ作品を通してTJを知らない人にも届いていくと思うんですけど、その一部にTJの曲があることがやっぱり嬉しいですし、主題歌とか作品の大事な部分でもあると思うので。しかも自分が出演させていただいているものに、TJの曲が一緒に寄り添っているというのが非常に嬉しいなと思いました。
松倉海斗 僕は連続ドラマが初めての出演で、主演を務めさせていただくっていうプレッシャーもあるんですけど、今クランクインして、すごく楽しく撮影をさせていただいています。とにかく放送が楽しみで、どこで主題歌が入るか、テレビを見ていて流れたら「TJの声だ!」ってガッツポーズしちゃうんじゃないかっていうくらい、ワクワクしています。
――ドラマのいいところで曲がスーっと入ってきたら…。
松倉海斗 やばいっすね! もう、めっちゃ楽しみです。
全員 笑
――去年からの勢いがあって今があると思いますが、反響というのはいかがですか。
松田元太 いろいろな世代の方々がTJポーズだったり、メンバーを知ってくださっているんだなっていうのも直接もそうですし、SNSでも通していろんなところで知ったのですごく感謝ですし、また、よりたくさんの方に届けたいという想いが強くなりました。
――どんなふうに声をかけられます?
松田元太 「TJの方ですよね?」ってかけられます。(みんな)よく言われない?
吉澤閑也 あと、ドラマの現場とかでも、「九九を言えない人がメンバーにいますよね?」みたいな。
??? それやばいじゃん〜
一同 爆笑
中村海人 “智則陣内”って言われますよね。元太がいろんな現場で「Travis Japan 智則陣内」と言っていて、たまにTravis Japanを言うのを忘れて、智則陣内だけ言って帰っていくことがあって、その時は「あっ、俺たち智則陣内なんだ」って(笑)。
吉澤閑也 そうすると、「あれは何なんですか」と聞かれるので、ちゃんと理由を説明しなければいけないんです。
中村海人 でも、そのおかげもあってTJポーズを皆さん知ってもらえましたし、嬉しいなと改めて思います。
宮近海斗 (反響といえば)Travis Japanって散々言ってきてるじゃないですか。周りの人の発音がどんどん良くなってきています。普段はカタカナ英語的な感じのTravis Japan”だったのが、かっこよく(ネイティブっぽく)“Travis Japan”って言わなきゃいけないのかなと思って(笑)。
松田元太 あと、いろんな記事とか見させてもらうと、Travis Japanの表記がかっこよくなっていて、ネイティブの文字みたいになっている。それがすごく嬉しくて。
宮近海斗 今年は発音良くいこうか。
――では、今年の目標はいかがですか。
宮近海斗 2025年のTravis Japanは、どこにもとどまらないぐらいスーパースターになります。
松田元太 ナイス〜!
一同 ナイスTJ!!
宮近海斗 誰に何と言われようとも自分たちのやりたいことと、ファンの方が求めていることを信じて、新しいこともたくさん経験させてもらえる機会がたくさんあるんですけど、それを大事に、そしていろんな人を大事にして、Travis JAPANが唯一無二と思われるような行動をしていきたいです。
――挑戦していきたいことは?
中村海人 BillboardのUS(チャート)に入ったり、まだ先のことかもしれないですが、グラミー賞も狙っていきたいです。
――そういえば、3月5日に発売されるニューシングルは今回CDなんですよね。
中村海人 はい。会場で予約できたりするんです。
松田元太 えっ!、今回CDなの!? すげえじゃん!! ガチっすか?
――松田さん、知らなかったんですか。
松田元太 知らなかったです! (メンバーに向かって)言えよ〜(笑)
??? 何十回も打ち合わせで言ってたよ。
松田元太 やばいな(笑)。でも、嬉しいな。がんばろうぜ!
――最後にこれからコンサートも始まるので気合い入れをしていただいて。
宮近海斗 2025年も始まりましたけど、何よりこうやっていろんな経験をさせてもらっているのを見てもらって、スタッフさんの皆さんもそうですが、ファンの方がいてこそのTravis JAPANで、そのファンの人たちが、めちゃくちゃ愛を感じたなと思ってもらえるような、2025年にしちゃってもいいですか?
一同 賛成!!
- 1
- 2