瑛人が15日、「第35回日本ゴールドディスク大賞」で音楽産業に大きく寄与し、その年のレコード産業を象徴する活躍となった人物・作品に与えられる「特別賞」を受賞した。

 対象期間中、音楽産業に大きく寄与し、その年のレコード産業を象徴する活躍となった人物・作品に与えられる特別賞。今回は瑛人の『香水』が受賞した。同曲は、動画プラットフォームTikTokから話題となりヒットチャートを席巻、2020年を代表するヒット曲の一つとなった。瑛人は今回が日本ゴールドディスク大賞初受賞で特別賞の栄誉に輝いた。

 「第35回日本ゴールドディスク大賞」の受賞作品・アーティストは、69作品・アーティストとなり、この1年間に最も活躍したアーティストに授与される「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」の邦楽部門は、嵐が2年連続7度目の受賞、洋楽部門はクイーンが3年連続4度目の受賞となった。「ベスト・エイジアン・アーティスト」は、BTSが3年連続の受賞に加え、「アルバム・オブ・ザ・イヤー(アジア)」、「ミュージック・ビデオ・オブ・ザ・イヤー(アジア)」「ソング・オブ・ザ・イヤー・バイ・ダウンロード(アジア)」など計8冠の受賞となった。

 また、今回より市場トレンドを反映するべく、ストリーミング売上をアーティスト賞への集計対象に加算。さらに再生回数上位に授与される「ストリーミング賞」を新設した。

 対象期間に配信開始された楽曲のうち最もストリーミング再生回数の多かった作品に授与される「ソング・オブ・ザ・イヤー・バイ・ストリーミング」では、Official 髭男dism「I LOVE...」、The Chainsmokers「Closer (Tokyo Remix)(feat. 新田真剣佑)」、BTS「Dynamite」が記念すべき初受賞作品となった。

瑛人コメント

 ゴールドディスク大賞「特別賞」に選んでいただきありがとうございます。

 「香水」は僕にとって初めてのレコーディングで、音楽配信サービスを使って自分で配信した曲なんですが、たくさんの方に聴いてもらって本当に嬉しいです。

 僕らしく日常で感じたものを歌にしていって、みなさんの胸に届けられるように頑張っていきますので、これからもよろしくお願いします。

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