【写真】渡辺、横山、木崎、柏木が出身地の方言で挨拶( 2014年9月12日)

新CMで出身地の言葉で挨拶する渡辺、横山、木崎、柏木。写真はCMの一コマ

 AKB48メンバーが出身地の方言で挨拶―。AKB48の渡辺麻友と横山由依、木崎ゆりあ、柏木由紀、そして47都道府県の出身者が所属するチーム8のメンバーらが『ワンダ モーニングショット』(アサヒ飲料)の新テレビCM「おはよう」編に出演、出身地の方言で応援メッセージを送っていることがわかった。CMは13日から放送される。

 CMでは、メンバーが「日本の皆さん!」と呼びかけるカットから始まる。各出身地のランドマークを背景に、渡辺麻友は標準語で「おはよう。すごい応援しているよ!」、横山は京都の言葉で「おはようさん。ほんま応援しているわ!」、木崎は、愛知の言葉で「おはよう。でら応援しとるでね!」、柏木は鹿児島の言葉で「おはようごあす。わっぜ応援しちょっど!」と投げかけ、サラリーマンを応援する。

 ■出身都道府県の言葉を使ったセリフに挑戦

 出身都道府県の言葉を使ったセリフのカットは、1人ずつ撮影。普段から京都弁を話す横山と、標準語がセリフの渡辺は、すんなり撮影終了。「京都代表として出られて嬉しかった」と語った横山。鹿児島弁でセリフを言う柏木は、セリフで使われている“わっぜ”という言葉は「“すっげー”みたいな意味」とスタッフに説明していたようだ。

 現在はほぼ使われない古い言い回しを求められたのは愛知出身の木崎。イントネーションの面白さに、セリフを言いながら笑ってしまう場面も。難しいセリフを何度も繰り返しながらも、終止笑顔でその場を和ませた。

 ■4人が憧れるのは?

 「憧れる方言は?」という問い、渡辺と柏木からは「京都弁」という答えが。ふたりとも、横山のはんなりとした女の子らしい話し方をとても可愛いと思っているようだ。その横山が憧れるのは博多弁。「HKTの子の話し方を聞いて、博多弁っていいなって思ったんです」と。また木崎が好きなのは関西弁だそうで「大阪出身の子と話してると、自分も関西弁っぽい話し方になる」と話した。

 ■4人の撮影シーンでは息ピッタリ

 渡辺、柏木、横山、木崎の4人揃ってのシーンも撮影した。「日本のみなさん!」というセリフの収録後、「北海道のみなさん」、「関東・甲信越のみなさん」など呼びかける土地を変えながら次々と収録を行った。練習なしで本番に臨んだにもかかわらず、4人のセリフは息ピッタリ。セリフの言い回しやポーズに対する監督の要求も次々とクリアしていく姿に、4人のプロ意識の高さが感じられたようだ。

 ■ワンダ缶と柏木さんの異色コラボ

 最後に行われたのは、画面中央にワンダ缶のCG画像をはさんでセリフを言うカットの撮影。4人が立ち位置につこうとしたとき、モニターに映るワンダ缶の上に柏木が重なり、缶の上に柏木の顔が乗ったトリックアートのように見える一瞬が。それを見逃さなかった渡辺。「ワンダ着てるみたい」、「体がワンダ」、「似合ってるよ!」など他のメンバーも巻き込んで面白がる。それに「似合ってる?(笑)」と答える柏木。4人のノリのよさと仲のよさが垣間みれた瞬間だった。

 ■AKB48 チーム8たちのフレッシュな演技にも注目

 今回のCMは地方によって違うバージョンがあり、47人のチーム8のメンバーが登場、それぞれの出身都道府県の言葉で語りかける。撮影では、緊張しているうえに慣れない言葉でのセリフに、序盤はみな四苦八苦。それでも監督の要求に答えようと一生懸命、笑顔でセリフを繰り返す。また、モニターチェックの際には自分の演技を見て「照れるー」「恥ずかしー」と初々しさをみせた。

 ■チーム8、47人が揃ってのシーンも

 CMに出演するチーム8全員が揃っての撮影も行われた。47人がひな壇に並ぶ様子は圧巻。立ち位置などの調整に時間がかかったが、メンバー達は疲れも見せず協力的に臨んだ。しかし「周りの人とポーズを決めて盛り上がって!」という要求が監督から出ると、その瞬間からぐっと砕けた雰囲気に。はしゃぎながらポーズを取ったり、相談しあう笑顔は10代の女の子たちの素顔そのもの。そんな活気のある雰囲気のままラストカットの撮影は終了した。

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【写真】渡辺、横山、木﨑、柏木が出身地の方言で挨拶( 2014年9月12日)

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