(C)2021『ファーストラヴ』製作委員会

 映画『ファーストラヴ』(堤幸彦監督、公開中)を、主演する北川景子と共演の中村倫也、芳根京子、窪塚洋介、そして堤幸彦監督による副音声「コメンタリー版」が2月26日から上映されることが決定した。

 映画の本編に合わせ、各シーンの解説や裏話、現場でのエピソードなどこの場限りのトークが次々と飛び出す。さらには、出演キャストの素顔や堤組ならではのアットホームな雰囲気が垣間見える一幕や、本編を見ながら思わず涙が止まらなくなってしまう場面も…。

 「ぎゅっとできる誰かと観たい」との反響も多数寄せられている中、まるでキャストと一緒に映画を見ているような気分になれる臨場感あふれるコメンタリーに仕上がっている。また「すごく考えさせられる事が多かった。もう一度みたいと思いました」との声もあがっているなか、この作品の描く多面的なテーマについて、一度観た人もキャストや監督の想いを知りながらもう一度違う形で味わうことができる。

 このオーディオコメンタリーは、主に視覚障害者向けに音声ガイドを提供している副音声付き上映の仕組みを利用して、2月26日以降、本作を上映するすべての劇場、上映回で利用可能。スマートフォンなどの端末を使い、無料の専用アプリ「HELLO! MOVIE」(https://hellomovie.info/)から副音声データを事前にダウンロードすると、上映中はネットの接続なしで利用できる。

 あらかじめ準備したアプリを劇場で起動し、イヤホンを装着することで映画の音声を認識。映像に合わせて副音声を再生することができる仕組みとなっている。

 「HELLO! MOVIE」の使用方法は、公式YouTubeのチュートリアル映像(https://youtu.be/SoTKWsDnLHM)で確認できる。

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