(撮影・冨田味我)

 北川景子、芳根京子、堤幸彦監督が28日、都内で映画『ファーストラヴ』大ヒット御礼舞台挨拶に臨んだ。この日は芳根の24歳の誕生日。憧れと慕う北川から花束をプレゼントされ、涙を流した。

  アナウンサー志望の女子大生が父親を刺殺する衝撃的な導入で始まる島本理生氏による同名小説が原作。その殺人事件の真相に迫る主人公の公認心理師・真壁由紀を北川。父親殺しの容疑者・聖山環菜を芳根が演じた。

 先日の舞台挨拶でも北川への尊敬の念を口にしていた芳根。2人は現在も連絡を頻繁に取っているという。

 北川は仕事と子育ての両立に心が折れそうになった時に、芳根からの連絡で「私も頑張ろう」と思えたそうで「一緒に頑張っている感じがしてすごく勇気をもらっています」。

 その芳根を「年齢の差はありますが、心の友」と称えた。

(撮影・冨田味我)

 この日は24歳の誕生日の芳根。北川はサプライズで花束をプレゼント。

 北川は「初めて会った時はデビューして2年目とかで右と左も分からない感じでした。でも途中途中で会わないうちに朝ドラとか大変なお仕事も乗り越えられて、立派な女優さんになって。お芝居のことなどを逆に学んでいます。頑張りすぎないで下さい」と祝意。

(撮影・冨田味我)

 これに大粒の涙を流し感激する芳根。もともとこの日は予定はなく「こういうご時世で友達とも会えないと思ったところに舞台挨拶が入って、素敵な24歳の始まりだなと思っていたところに、まさか北川さんから嬉しいお言葉を頂いて本当にありがとうございました」

 この芳根の涙に、北川の目にも光るものが。すぐに手で拭いつつも年下の友の姿に感動している様子だった。

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