相川七瀬。2009年11月発売のシングル「tAttoo」発表時に提供されたジャケット写真

 ロック歌手の相川七瀬(39)がデビュー当時に、SMAPの中居正広(42)に掛けられた言葉で救われたことを3日放送の日本テレビ系『ナカイの窓』(毎週水曜23時59分)で明らかにした。

 この日の放送は「ミュージシャンSP」と題して、人気を博した相川、木根尚登(TM NETWORK)、SHOGO(175R)、DJ KOO(TRF)などが出演。音楽制作の裏話やデビュー秘話などのトークを展開した。

 司会の中居とほぼ同世代の相川は「初めてテレビ番組で歌う時にSMAPさんと一緒だった」と切り出すと、初出演の音楽番組でMr.Childrenや内田有紀、ウルフルズ、SMAPなど豪華ゲストに囲まれて緊張していたところに、中居が寄ってきて「緊張しているの?大丈夫だから」と声をかけられ「あの一言が凄い勇気になった」と明かした。

 このエピソードを前のめりで聞いていた中居は「なんとなく覚えている」とし、当時の相川の様子を、湿っぽく暗く固まっていたとの趣旨で説明、「(緊張の度合いが)尋常じゃないんだろうなっと思って声をかけた」と思い起こしながら振り返った。

 ただ「どんな言葉をかけたかは覚えていない」という中居に、相川は「“すぐ終わるから、とにかく自分らしく歌った方がいいよ!”と言って去って行って、これがスーパースターや、素敵!と思った」と紹介。

 べた褒めされた中居は「これ絶対オンエアして」とにやけながら語った。

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【写真】相川七瀬を救った中居正広の言葉(2014年9月5日)

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