絢香、最少３人編成ツアー開幕「ここでしか生まれない音を楽しんで」

　シンガーソングライターの絢香（26）が22日、自身初となるアコースティックライブツアー『にじいろAcoustic Live Tour　2014～3-STAR RAW～』の初日を、埼玉・三郷市文化会館で迎えた。

　今回のツアーはタイトル通り、絢香を含めギターとピアノのたった３人の編成。それでも少数とは思えない「アコースティックライブ」の想像を超える壮大なステージングでファンを魅了。まさに絢香の歌唱力の高さが感じられるライブとなった。

　絢香も「３人でしか作れない、このツアーでしか生まれない音を楽しんでください」と、このライブに込めた想いをファンに伝えた。

　ライブでは、NHK朝の連続テレビ小説『花子とアン』主題歌の最新シングル曲「にじいろ」も披露。イントロが始まると、会場はオールスタンディングで手拍子、観客と絢香との大合唱となり一体感で温かい空気に包まれた。

　またMCでは、12月11日・大阪城ホール、12月26日・日本武道館での追加公演が決まったことを発表した。

　追加公演は、最少編成で始まった今回のアコースティックツアーから一転、ストリングス17人とパーカッション1人を迎えた自身のツアー史上最多編成からなる超豪華スペシャルライブとなる。