絢香

 絢香が新曲「未来へ」を書き下ろした。子どもたちの未来や夢を応援する創作絵画コンクール『ドコモ未来ミュージアム』の新CM「あなたの世界」篇で実現。子ども自身の自由な発想で絵を描くことを通して、一組の親子の成長を描いたCMで、書き下ろし楽曲の「未来へ」と、絢香の力強くあたたかい歌声が物語を優しく包み込む。CMは26日から公開される。

 シンガーソングライターとして活躍しながら、2歳と7歳の女の子の母でもある絢香に、今回のCMソング『未来へ』に込めた想いや、自身の子育て観などを語ってもらった。

 日々の子育てについて「毎日子どもたちの成長に喜び、そしていつか巣立つ日を思うと寂しい気持ちになります」と優しい表情で語る絢香。段々と大きくなるお子さんの“歩幅”に成長を感じられるそうで、『未来へ』でも、子どもたちの“歩み”がキーワードになる。

 「歌詞に『描いていく幼き歩みは未来』というフレーズがあります。子どもたちの一歩一歩にたくさん愛情を捧げながら、共に歩いていきたい、そんな思いを込めて制作しました」と語られ、自身の母親としての実体験や思いをもとに制作された、楽曲誕生の背景を語った。

 母親であると同時にシンガーソングライターとして活動される今については「全ての中心に子どもがいるので、『未来』というワードひとつ取っても、今までは『自分自身の未来』について曲を書いていましたが、今は『子どもの未来』についても、自然と意識するようになりました。だからこそ、今回の『未来へ』という楽曲も書くことができました」と、子供の存在は楽曲制作にも大きな変化を与えたそう。

 また、今回のCMを見た感想について「感動しました!自分の子どもが生まれた瞬間のことや、初めて歩いた日のことなど、色んなシーンを思い出したのと同時に、この先の子どもたちの未来について想像するわくわくした気持ちにもなりました」と自身の経験と重ね合わせながら、親として共感される部分がたくさんあったそう。

 最後に「このCMとともに、『未来へ』という楽曲も聴いていただけたらと思います」とコメントした。

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