宇垣美里の恋愛観、大切なのは「食」の価値観
『私をくいとめて』公開直前イベント
宇垣美里が7日、都内で行われた、のん主演映画『私をくいとめて』(18日公開)の公開直前イベントに出席。映画の主人公・みつ子が“おひとり様ライフ”を満喫していることから、その代表として招かれ、おひとり様の恋愛観を語った。
この日は、おひとり様事情に詳しい世代・トレンド評論家である牛窪恵氏、メガホンを握った大九明子監督も出席した。
映画では、悠々自適におひとりさまライフを満喫する、脳内に相談役「A」を持つ31歳のみつ子(のん)が、年下営業マン・多田くん(林遣都)と出会い、久しぶりに訪れた恋に戸惑いながらも一歩踏み出す姿を描いている。
劇中で描かれるみつ子の日常と重なるところがあるという宇垣は「一人で回った方がフットワークも軽し、朝掃除した後にだらっとするけど、何となく物足りない。でも幸せ。そういう時に自分と会話をして隙間を埋めるのはするよねって共感しました」。
宇垣にもみつ子の「A」のような存在はいるといい「私の場合は心の中に発破をかけてくれる人がいる」
また、「anan」と共同で調査した結果で、ゆっくりと恋愛を育む「発酵恋愛」の傾向が強いことが分かり、牛窪氏は「交際0日婚は一部でいるけど、大半は相手をじっくり見極めたい。生活に根差した愛を育む発酵恋愛を大事にしている」。
これに宇垣は「どれだけご飯を一緒に食べることになるんだろう、と考えたときに、同じレベルで食べることが合わないと生活そのものがしんどくなるのではないかと思う。一番最初の欲を共有できるのは大切なのかなと思います」と食の価値観は大事だと語った。
また、恋愛相談を自分自身に問いかけるいるという回答が3割だったことにも触れ、宇垣は「その瞬間その瞬間、友達に聞けるわけではないので、自問自答せざるを得ない。私の場合は脳内会議で要点を絞っている。話を整理して『こっちにいこうか』『あっちがいいか』とか。たぶんみんなしていると思う」と述べた。
その宇垣は良く、独り言が声出てしまっているようで「妹に『本当にうるさいよ』と言われます。『話しかけて欲しい時は話しかけて』と。言って聞かせて整理していると思う」と語った。




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