ファッション
中条あやみ、漂うビンテージ感 クラシカルなファッションで彩り
『水上のフライト』舞台挨拶
【ファッションチェック】『第33回東京国際映画祭』会期中の今月4日、東京・EXシアター六本木では、映画『水上のフライト』(11月13日公開)の舞台挨拶が行われ、主演の中条あやみ(23)らが登壇。中条は80年代を彷彿とさせるクラシカルなファッションでステージに彩りを加えた。
【写真】柄タイツの美脚がのぞく。クラシカルなファッションで彩った中条あやみ
淡い水色や白、青の刺繍がアクセントになったボルドーのロングスーツ。80年代を彷彿とさせるクラカルなデザインでビンテージ感が漂っていた。上下でデザインが分かれレイヤードのような作り。柄タイツの美脚がのぞく。袖口まで豪華なフリルが施され、細部までこだわられ、華やかだ。
ゴールドのネックレスには、バーガンティー・グリーン・ピンクとさまざまなカラーのレジンがついており、存在感を発揮。靴は、キャメルを挿し色とした黒のブーツ。ヘアはエアリーなゆる巻き。深みのあるテラコッタのリップが、洋服の色合いとマッチしている。
映画は、事故で歩けなくなった失意のヒロイン・遥がパラカヌーと出会い、新たな夢に向かっていく姿を描いたドラマ。実話に着想を得たオリジナル物語だ。遥演じる中条はカヌーだけでなく、走高跳の難演技に挑戦。
競技用カヌーを乗りこなせるのに一般人でも1カ月ぐらいはかかるという。練習期間を長く取れないなかで中条は「私がしっかり漕くことで臨場感が伝われば」との思いで必死に取り組んだという。



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