井上苑子、17歳生誕祭開催発表

初の主催ライブで熱唱する井上苑子

 現役女子高生シンガーの井上苑子(16)が、17歳の誕生日を迎える12月11日に東京・渋谷の「TSUTAYA O-WEST」で単独公演を行うことが決まった。27日に渋谷eggmanで行われた、井上初の主催イベント『私と線香花火しちゃいますか!』で発表した。

 この日のイベントでは、ミニアルバムから柳沢亮太(SUPER BEAVER)プロデュースの『青とオレンジ』を披露。中盤には歌った『Wake Up』『Say My Name』では、ライブでは自身初めてギターの持ち替えを経験。アコースティックギターとバンドの軽快なリズムに合わせてその歌声を届けた。

 ライブでの定番曲『グッデイ』や、ミニアルバムタイトルにもなっている『線香花火』を演奏し、大盛り上がりの中本編は幕を閉じた。

 アンコールでは11歳の時に路上ライブを始めた、井上の音楽の原点である弾き語りスタイルで、ミニアルバムにも収録されているTaylor Swiftのカバー『Mine』を熱唱。先ほどまでの疾走感のあるバンドとはまたひと味違い、響き渡る透明感のある歌声と、圧倒的な表現力に観客は酔いしれた。

 アンコール終了後に11月19日に通算4枚目のシングルリリースと、そして自身の17歳の誕生日である12月11日にTSUTAYA O-WESTでのワンマンライブを行うことを発表。会場からは歓声が起こった。チケットは7月27日からライブ会場限定で販売開始、一般発売は9月末を予定している。

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