本田望結・紗来姉妹がドレス姿「かなり重量感が」「お嬢様になった気分」

　本田望結・紗来姉妹が28日、Netflix『エノーラ・ホームズの事件簿』（配信中）配信記念オンライントークイベントに出席した。

　本作は『ストレンジャー・シングス未知の世界』で世界的人気を獲得したミリー・ボビー・ブラウン主演・製作のミステリー・アドベンチャー。ミリーはシャーロック・ホームズの妹エノーラを演じ、シャーロックを『ジャスティス・リーグ』のスーパーマン役などのヘンリー・カヴィルが演じる。

　エノーラをイメージした英国風のクラシカルで華麗なドレスに身を包んで登場した２人。望結は「かなり重量感が…こんなドレスを着るのは最初で最後かもしれないです！」。紗来さんは「お嬢様になった気分です」と笑顔を見せた。

　エノーラを演じるミリー・ボビー・ブラウンと同じ年の望結は「とても信じられないです。綺麗な大人の女性ですし。それと、こういうドレスを着てあんなにアクションをするなんて、撮影はどうやったんだろうと思いました。私ならこのドレスを着たまま走れないです」と感心した様子。

　紗来は「アクションもすごかったし、謎解きのシーンが面白かったです！」と語ると、「紗来が暗号を解こうとしてたんですけど、絶対解けへんからって思ってました（笑）」と２ミステリー要素に加え、アクション要素も散りばめられている本作を楽しんだようだ。

望結は天然？

　またエノーラとの共通点について、望結は「お母さんが好き、エノーラの決断力はすごいなって思いました。私は優柔不断で決められないから、何かあるといつも紗来に聞いてます」と話し、紗来は、「望結よりは判断力があると思います」と笑んだ。これに望結は「前に紗来の誕生日プレゼントを悩んで決められなくて、なぜか紗来本人に聞いてしまったんです」と告白、紗来は「なんで聞くんやろう？　って思いました。気づいてなくてカワイイなって思いました」と望結の天然エピソードを明かした。

本田家の事件簿

　この日は“エノーラ・ホームズの事件簿”ならぬ、“本田家の事件簿”を明かした。「映画のように、今まで大冒険だと思ったのは？」の質問に、望結はスイス合宿を挙げ「紗来と２人で初めて飛行機に乗って行ったんですけど、トラブルで私たちだけ乗れなくなっちゃって置いていかれちゃったんです。英語で分かんなくて、２人だけで部屋に６時間くらいいて、なんとかWiFiがあったのでお母さんと連絡が取れたんですけどあの時はビックリしました。2年前くらいで中２と小５くらい」とかなりの大冒険エピソードを披露。

　紗来は、「東京にあまり行ったことがなくて、スーツケースを持ってて歩くのが遅れちゃって、お姉ちゃんは慣れているのでスタスタ行ってしまい、見失って、”あー終わったな”って思いました」と回答した。

　また「エノーラ兄弟はケンカもするが、本田姉妹の一番スゴかったケンカは？」の質問に、紗来は「お母さんの隣で寝れるのはどっちだでケンカ」と答え、望結は「一昨日もそれでケンカしました」と話し、「昔は着替えるスピードとかでも何でも競い合ってました。車のドアを閉めるのはどっちが早いかとか。最近は全然ケンカしなくなりましたけど」。

　さらに「家族に隠している秘密は？」との質問には、望結が「ワンちゃんに隠れておやつをあげている」と回答し、「１日１回だけおやつを上げる決まりだったんですけど、私になついて欲しくて、こっそりおやつをあげていたんです。それを番組のアンケートに書いたら、まさかの妹もこっそりおやつをあげていると書いてて、聞いたら、家族みんなが自分が好かれたくてワンちゃんにおやつをあげていたことが判明しました」。これに紗来は「体重を測ったら、すごく増えていてビックリしました」と答えていた。

一番探偵に向いているのは…

　最後に２人に「エノーラは駆け出しの探偵ですが、姉妹の中で誰が一番探偵に向いているか？」と質問されると、望結さんは「紗来」、紗来さんは「私（わたし）」と回答、理由について聞かれると、望結は「紗来は、真凜お姉ちゃんよりもしっかりしている」と説明し、紗来は「望結が探偵をやったら全部違うほうへいっちゃうと思う」と答え、一番探偵に向いているのは紗来で一致していた。

　さらに姉の真凜とのエピソードを聞かれると、紗来は「ちっちゃい頃に真凜おねえちゃんが料理を作ってくれてて、人参を買ってきてと頼まれたので、近くのスーパーにすごく緊張しながら行って、３本人参を買ってきたら、２本で良かったのに…と言われました。でも結局その料理に人参は使われてなくて。それが“初めてのお使い”でした」とほっこりエピソードを明かしていた。