高橋幸宏が脳腫瘍手術、後遺症なく経過順調「できるだけ早く皆さんの前に」

　高橋幸宏が脳腫瘍の手術を受けたことが分かった。所属事務所が発表した。検査で判明。８月13日に患部摘出手術を受けて成功。後遺症はない。現在は入院中で経過は順調。当面は治療に専念する。高橋は書面で「できるだけ早い時期に皆さんの前に立てるよう努めていきたいと思っています」と綴った。

　【写真】高橋幸宏が寄せた書面

高橋幸宏コメント

皆さま

高橋幸宏からのお知らせです。

今年の初夏を迎える頃から、断続的な頭痛が続き、最初は季節の変わり目にある偏頭痛のようなものかと思っていましたが、症状が改善せず、緊急で脳MRI検査を受けることに。
結果は脳腫瘍の疑いでした。

現実を受け止められなくて、絶望感で言葉も出ない長い一日が始まりました。
直後の検査入院から、8月13日、患部摘出手術が行われ、無事、成功に至りました。

手術後は幸いにも後遺症はなく、今後は体力気力をつけて、じっくりしっかりと治療に専念し、できるだけ早い時期に皆さんの前に立てるよう努めていきたいと思っています。

進行中のいくつかの仕事、それに関わる仲間たちやスタッフ、関係する全ての皆さまには、ご迷惑をおかけしますことを深くお詫び申し上げます。

そして、緊急入院当初から担当していただいた信頼おける先生方々、看護師の皆さま、医療チームの皆さまに心より感謝いたします。

どうかしばらくの間、静かに見守っていただけたらと願っております。

2020年8月31日