小川紗綾佳、東京湾一望の絶景スポットからライブ配信決定

　ソングライター／ピアニストの小川紗綾佳が５日、３枚目のデジタルアルバム「百徳鍵盤-everywhere-」が配信スタート。そのリリースを記念して、９月５日に東京湾一望の絶景スポットからライブ配信を行うことを発表した。

　小川紗綾佳（おがわさやか）は、千葉に生まれ海岸の白波を子守唄に育ち、クラッシックやポップス、現代音楽など多種多様な音楽に影響を受けながら、音楽ユニット"神雅氣（しんき）"ではジャズやブルースと邦楽を掛け合わせたアートを表現する新進気鋭のアーティスト。

　今回、彼女がライブ配信会場に選んだのは、屋外ライブ会場「Dramatic Space UMINECO」場所は、千葉県富津市。都心からアクアラインで60分。新舞子海水浴場沿いの小高い丘に建っている。ステージのある野外ウッドデッキからは東京湾を一望。夕陽と星空の中で静かな波音と共に音楽を楽しめる最高の環境だ。

　リリース記念ライブのタイトルは「はじまりの終わり」。豊かな自然に囲まれた会場で、観客と一体になって「音を自然に還す」そんなライブを行いたいと本人から熱いメッセージが届いている。

　５日配信スタートした「百徳鍵盤-everywhere-」は、3カ月連続リリースのラストを飾るデジタルアルバム。

　表題曲の「everywhere」には、ゲストとして、NHK Eテレ「ムジカ・ピッコリーノ」で5年間ヒロインを務めた後、シンガーソングライターとして活躍中の斉藤アリーナがコーラスとして参加。Nory名義でDAHMA,digdaのベーシストとして活躍。

　海外でのインタープレイも多い、トラックメイカー"miffrino"が、アレンジャーとして参加。「sparkling」には、小川紗綾佳が参加するユニット"三人楽器"より深澤美香と藤原雪がフルートとして参加している。前作「花が咲いたなら」で魅せたダークな一面から一転して、ポップカルチャーな世界が展開される。

　すでに2枚のデジタルアルバムと全曲収録したCDがリリースされており、これで三部作となるデビューアルバム「百徳鍵盤」全17曲の全貌が明らかになった。また同時公開でピアノ・アンビエントの傑作"支笏湖の化石"ミュージックビデオの有料配信もスタート。Apple Music他、有料動画配信サイトで見ることができる。

　なお、9月5日の配信ライブは、若干名に限り観覧が可能とのこと。予約制となっているので、オープンエアーで小川紗綾佳の音楽を体験したい方は、メールで問い合わせ可能。

小川紗綾佳コメント

この会場に出会ったとき、
『音を自然に還す』
という言葉が浮かびました。

自然からいただいた音の恵みを
皆さんと一緒に『自然に還す』。

私にとってのはじめてが終わるとき。

皆さんにとっての新たな始まりになるような
そんな時間をご一緒に過ごせたらと思っております。

ライブ情報

【～はじまりの終わり～小川紗綾佳「百徳鍵盤」リリース記念ライブ配信】

日時：9月5日（土）時間調整中
会場：屋外ライブ会場　Dramatic Space UMINECO
住所：千葉県富津市八幡156-1
視聴方法：有料・後日公開