握手会再開に高橋みなみ「会えてよかった」、参加ファンは喜びも厳戒態勢に戸惑い

　警備体制の見直しと再発防止対策に取り組むため延期されてきたAKB48握手会が5日、再開された。金属探知機の導入など厳戒態勢のなかでの実施となるが、ツイッターなどでは多くのファンが「おめでとう」と再会を喜ぶコメントを寄せている。

　一方、AKB48の総監督である高橋みなみ（23）はこの日、交流サイトのグーグルプラスで「会えてよかった」と喜びを綴った。このエントリーに対してファンからは「良かった」「お帰り」「会えるのが楽しみ」「握手会やってくれてありがとう」と再開を感謝する言葉などが書き込まれている。

　また、高橋は会場の様子を収めた写真も投稿している。この写真からはこれまで握手スペースを覆っていたテントはなくオープンな環境であるとともに、メンバーとの間に柵が設置されているなど安全対策を考慮した様子がうかがえる。

　他方、ツイッターなどでは握手会に参加したと思われるファンがその様子をつぶやいている。再開を喜ぶ一方で、入場時の手荷物チェックや金属探知機によるボディチェックなど厳重なチェック体制に戸惑いもみせている。

　今回の握手会は、AKB48『前しか向かねえ』劇場盤の発売を記念した大握手会。襲撃事件発生以降は、警備体制の見直しと再発防止対策に万全を期するため、5月・6月に予定されていた握手会や写真会の開催を延期していた。