浜崎あゆみが25日、テレビ&ビデオエンターテインメント「ABEMA(アベマ)」の「PayPerView(ペイパービュー)」で、自身初となる無観客オンラインライブ『ayumi hamasaki PREMIUM LIMITED LIVE A 〜夏ノトラブル〜』を独占配信した。

浜崎あゆみ

 今年2月から8月にかけて開催を予定されていた全国ツアー「ayumi hamasaki TROUBLE TOUR 2020 A ~サイゴノトラブル~」が新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止を余儀なくされ、約5か月ぶりにライブステージに姿を現した浜崎。

 雷が空に轟き、不気味な木々が根を張る混沌とした世を思わせるステージに、差し込む一筋の希望の光のような純白のドレスを身にまとって登場した浜崎は、『Mad World』を熱唱。続けて、<今はココで すべき事をして 平気になったら 笑えばいい どうかあのヒトに伝えて下さい “遠くても近くてもいつも隣にいる”>と歌う『Whatever』を、ダンスパフォーマーと共に力強く披露。

 ライブ当日には自身のInstagramで、「どうして今、わたしがこのセットリストを組んだのか。観てくださる方それぞれの答えを探して見つけてみてもらえると、嬉しいです」と心境を記していた浜崎の想いが早くも感じ取れる冒頭の2曲に、ファンからは「最初から涙が止まらない」「選曲が今の時代にぴったりすぎる」「会えなくても、あゆの想いしっかり届いてるよ」と感動のコメントが相次だ。

 メッセージ性に富んだ名曲に加え、『monochrome』や『And Then』といったこれまでのライブでもあまり披露されてこなかった“レア曲”の歌唱もあり、ファンを魅了し続けた本ライブ。終盤では、大ヒットサマーソング『BLUE BIRD』やファン投票No.1にも輝いた人気曲『MY ALL』も披露され、ファンを大興奮の渦に巻き込んだ。

浜崎あゆみ

 またライブのクライマックスでは、7月5日にリリースされたばかりのニューシングル『オヒアの木』を初披露。昨年末に第一子が誕生したことを公表している浜崎が愛する我が子を想い作詞したことでも話題を集めたこの特別な一曲を、終始穏やかな笑顔であたたかく歌い上げた浜崎の姿に、ファンからは「あゆがママの顔をしていて尊い」「全国のお母さんが励まされる曲」と絶賛が寄せられた。

 新型コロナウイルス感染拡大という誰も経験したことがない未曾有の事態の中で、無観客ではありながらも、力強い笑顔と時に涙を浮かべ、ありったけの愛と希望を届けた浜崎の渾身のパフォーマンスに、ファンからは「間違いなく伝説のライブ」「明日を生きる糧をありがとう」「大好きなあゆの集大成を見た」「神セトリ、こんな泣けるライブ初めて」など、最上級の賛辞が贈られた。

 本ライブは、2020年8月1日24時まで「ABEMA」で独占で見逃し配信中。なお、8月1日24時までに本ライブをご購入いただいた方の中から抽選で5名に、浜崎のサイン入りTシャツをプレゼントすることが決定した。

セットリスト

「ayumi hamasaki PREMIUM LIMITED LIVE A ~夏ノトラブル~」

01.Mad World
02.WHATEVER
03.And Then
04.Last angel
05.Jump!
06.GET IN GEAR!
07.monochrome
08.aeternal
09.End roll
10.talkin' 2 myself
11.Survivor
12.Startin'
13.Love song
14.NOW & 4EVA
15.BLUE BIRD
16.MY ALL
17.オヒアの木
18.The Show Must Go On

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