ママチャリで疾走する永瀬廉(C)2020映画「弱虫ペダル」製作委員会(C)渡辺航(秋田書店)2008

 永瀬廉(King & Prince)が出演する映画『弱虫ペダル』(8月14日公開)の場面写真が解禁。永瀬廉演じる小野田坂道が秋葉原をママチャリで疾走する場面となっている。

 同作は、累計2500万部突破の同名スポーツ青春漫画の初の実写映画化。地元・千葉から秋葉原にママチャリで通うアニメ好きの男子高校生が自転車競技部に入部し、仲間たちの為にレースでの勝利を目指す、青春ストーリー。

 ロードレーサーの才能を見出され、自転車競技部に入部することになった小野田坂道役を永瀬廉が演じ、坂道の仲間で期待の新人エース・今泉俊輔役に伊藤健太郎。ロードレースに夢中な自転車競技部のマネージャー・寒咲幹役に橋本環奈となっている。

 今回解禁となったのは、アニメ好きで週に一度は秋葉原に通うという坂道が、お小遣いを節約するために地元・千葉から片道45kmの道のりをママチャリで走るというシーンの場面写真。千葉から秋葉原までは往復90kmという驚異の距離だが、小学4年生の時から通っている坂道にとってはいつもの道。どんなにきつい坂や山道でも、鼻歌を歌いながら難なく走ってしまう。

 先日開催されたキックオフイベントでもママチャリで秋葉原に登場した永瀬が話題となったが、劇中では、『弱虫ペダル』ファンにもおなじみのこのシーンを映画オリジナル版のヒメヒメソングで披露。

 <ヒーメ、ヒメヒメ♪ラブリーチャンスペタンコチャン♪>と軽快に歌う姿は、King & Princeとして活躍するこれまでの永瀬のイメージとは一味違っている。

 このシーンについて永瀬は、「『ヒメヒメ♪』と歌うシーンが何回もありましたが、一般の通行人の方たちの前でも大声で歌いながら自転車で走るのは、本当に恥ずかしかったです。でも、思いっきり大声で歌っているうちに、気が付いたら自然とテンションが上がっていました」と語っている。

 また「自転車をこぎながら演技する」という実写ならではの大変な撮影にも関わらず、純粋な笑顔で歌いながら走る永瀬の熱演は、すでに注目を集めている過酷なレースシーンに加え、必見の場面になるだろう。

弱虫ペダル(C)2020映画「弱虫ペダル」製作委員会(C)渡辺航(秋田書店)2008

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