<写真集「りんくまちっく」インタビュー>
ファッション誌『Seventeen』専属モデル、久間田琳加(19)が6月5日に、1srスタイルブック『りんくまがじん』と1st写真集『りんくまちっく』(いずれも集英社)を同時発売する。「自分でも見たことない表情があり、色んな私を引き出して頂いた2冊の本です」と新たな発見があったという2作。このうち写真集はどのような思いで撮影に臨んだのか。【取材=木村武雄】
モデルとしてではなく、19歳の少女のありのままを記録した。立場も肩書もなくし、開放感のある沖縄で輝く「素」の表情。スタイルブックで見せたモデルとしての顔とは異なる。「“新鮮”でした!」と自身でも驚くほど「色んな私」が引き出された。19歳、等身大の彼女が青く輝く。
――どのような写真集にしたいと思いましたか。
普段の素で楽しんでいる瞬間を集めた写真集にできたらいいなと思いました。
――モデルの時とは異なる表情が切り取られていますが、それを素の自分を出すことに対してどういう思いがありましたか。
正直恥ずかしかったです。今回フィルムで撮影して頂いたのですが、写真をみるまでドキドキしていました。
――すっぴんも披露されていますね。
今は恥ずかしいです(笑)。
――そのなかで印象に残っている撮影は?
竹富島で撮影した時、映画の世界に入り込んだような気分になりました。とても素敵な空間で、気持ちもリフレッシュしました。
――「色んな私を引き出してくれた」とも語っていました。どのような一面が引き出されましたか?
自分でも写真をみて、こんな表情するんだなと思う部分もあり、素で沖縄観光を楽しんでいたんだなと感じました。
――今回の作品を通して発見したことはありましたか?
沖縄はとてもリラックスできる場所で、ご飯も美味しかったですし、海も透き通って綺麗でまた行きたいと思いました。
――完成した写真集をみて一言。
“新鮮”でした!
――改めて本作は自身にとってどのようなものになったのか。
10代最後の私を切り取って頂いたので、大人になってから見返すのが楽しみです。
(おわり)