加山雄三率いるスーパーバンドが初アルバム、フェス参戦も
THE King ALL STARSのデビューアルバムのジャケット。バンドには加山雄三を筆頭に大物ミュージシャンが参加している
加山雄三(77)が率いるスーパーバンド『THE King ALL STARS』のデビューアルバム『ROCK FEST.』が7月9日にタワーレコードのレーベルよりリリースすることが決定した。同バンドは『ROCK FESTIVAL’14』など国内のロックフェスにも出演することが決まっており、今作を引っ提げて各地で熱いパフォーマンスを繰り広げる。
THE King ALL STARSには、加山雄三をはじめ、キヨサク(MONGOL800)、佐藤タイジ(シアターブルック)、名越由貴夫(Co/SS/gZ)、古市コータロー(THE COLLECTORS)、ウエノコウジ(the HIATUS)、武藤昭平(勝手にしやがれ)、高野勲、山本健太、タブゾンビ(SOIL&”PIMP”SESSIONS)、スチャダラパーが参加している。
結成のきっかけは、2013年に行われた仙台の野外ロックフェス『ARABAKI ROCK FEST.2013』。「東北を元気に!」を掲げて歌う若大将こと加山のもとに、ROCKフェスでもおなじみのメンバーが集結。世代を越えた圧巻のステージで1万人ものオーディエンスを魅了した。
そして2014年、1年ぶりとなる『ARABAKI ROCK FEST.2014』への出演に先駆け、加山の呼びかけにより、新たなメンバーも加わり再び集結。4月16日にデビューシングル『未来の水平線』をリリースしバンドとして本格始動した。
その後、FUJI ROCK FESTIVAL’14をはじめ続々と国内大型フェスへの出演が決定していくなか、この夏待望のデビューアルバム、その名も『ROCK FEST.』をリリースすることが決まった。
収録内容は、キヨサク(MONGOL800)もコーラスで参加するデビューシングル『未来の水平線』をはじめ、スチャダラパーを招き極上のパーティーチューンと生まれ変わった『ブラック・サンド・ビーチ~エレキだんじり~』。また、映画『パルプフィクション』のテーマ曲としても有名な『Misirlou』のカバーや、加山の熱いメッセージが聴く者の心を打つ『ブレーブリーハーツ』など、聴きどころ満載の内容となった。
この夏、アルバム『ROCK FEST.』を引っさげ数多くの国内大型フェスで暴れまわる。
【ROCK FEST.収録曲】
M1.SEE SEE RIDER
M2.未来の水平線
M3.Crazy Driving
M4.Boomerang Baby
M5.Sweetest of All
M6.ブラック・サンド・ビーチ~エレキだんじり~
M7.Cool Cool Night
M8.I Feel So Fine
M9.Misirlou
M10.ブレーブリーハーツ
M11.夜空の星(Bonus Track)