「アナ雪」記録づくし！16年ぶり売上50万枚、CD初の３週１位

　社会現象にもなっている大ヒットディズニー映画『アナと雪の女王』のサウンドトラック『アナと雪の女王オリジナル・サウンドトラック』（ウォルト・ディズニー・レコード）が、５月26日付オリコン週間アルバムランキングで首位を獲得。これで５月12日付、19日付に続き３週続けての１位となった。

　映画サウンドトラックの３週連続首位は、1983年９月５日付から11月７日付まで10週連続首位の『フラッシュダンス』（1983年６月発売）以来30年７カ月ぶり。アニメ映画では1979年８月13日付から10月１日付までの８週連続首位の『交響詩銀河鉄道999』（1979年７月発売）以来34年８カ月ぶり。前出の２作はともにLPで、CDでは初の快挙となった。

　また、先週、LP『さらば宇宙戦艦ヤマト』（1978年８月発売）の38万6000枚を上回り、アニメ映画サントラ歴代１位となった累積売上は今週の10万9000枚を加え、57万5000枚に到達。映画サウンドトラックの累積50万枚突破は、1998年４月13日付の『タイタニック』（1997年12月発売）以来16年１カ月ぶりの記録となった。

　同サウンドトラックには、イディナ・メンゼルが歌う主題歌『レット・イット・ゴー』、May J.が歌う日本版主題歌（エンドソング）の『レット・イット・ゴー～ありのままで～（エンドソング）』などを収録。今月3日にはそれら楽曲に加え、これまで配信でのみ発売されていた、松たか子、神田沙也加、ピエール瀧ら日本版ヴォイスキャストによる『レット・イット・ゴー～ありのままで～』などを追加収録した２枚組デラックス盤が発売された。