初心に帰れる「19」
――ここからは音楽について聞きますが、助けられた音楽はありますか。
19(ジューク)が好きでした。中学の時に流行っていて、僕にとっては思い出深いアーティストであり楽曲です。今でもたまに聴きますし。当時、彼らの粗削りな感じや、未完な感じが良くて。大人になろうとしている彼らが、大人に揉まれている様の曲が好きで、あの時代の彼らじゃなかったら歌えなかった。刹那的な良さと言いますか。それが、曲や歌声を通して伝わってくるので今聴いても青春時代を思い出します。初心に帰りたい時に聴いています。
――普段はどういう感じで音楽を聴いていますか。
19を除いては実際、仕事以外の音楽はほとんど聴かないです。車ではラジオを流していますが、自分のやらなくてはいけない楽曲や、本番で歌ったものを聴いて分析しているので、結局、仕事の曲になってしまうところがあります。完全に仕事モードなので違う音を入れたくないというのはあります(笑)。
――最後に作品を観劇される方へ。
目でも楽しめるLEDスクリーン、舞台装置がとても迫力のあるものになっていますし、楽曲もすごく美しいものも沢山あって、聴けば口ずさんでしまうような作品になっています。是非、『アナスタシア』という世界に飛び込んで頂けたらなと思います。
(おわり)
ヘアメイク:AKI







海宝直人×平間壮一×相葉裕樹×井上小百合、生歌唱で美声を響かせる
相葉雅紀と相葉裕樹は兄弟?2人が言及
葵わかな&木下晴香、ミュージカル『アナスタシア』再び 来秋上演決定
堂珍嘉邦、“先輩”山本耕史は「気さくで心強い」
葵わかな、木下晴香は「親友であり同志でありライバル」