相葉裕樹「不思議」想像もしてなかった今の自分、あがき挑戦し続けた15年
INTERVIEW

相葉裕樹「不思議」想像もしてなかった今の自分、あがき挑戦し続けた15年


記者:木村武雄

撮影:

掲載:20年02月26日

読了時間:約7分

初心に帰れる「19」

――ここからは音楽について聞きますが、助けられた音楽はありますか。

 19(ジューク)が好きでした。中学の時に流行っていて、僕にとっては思い出深いアーティストであり楽曲です。今でもたまに聴きますし。当時、彼らの粗削りな感じや、未完な感じが良くて。大人になろうとしている彼らが、大人に揉まれている様の曲が好きで、あの時代の彼らじゃなかったら歌えなかった。刹那的な良さと言いますか。それが、曲や歌声を通して伝わってくるので今聴いても青春時代を思い出します。初心に帰りたい時に聴いています。

――普段はどういう感じで音楽を聴いていますか。

 19を除いては実際、仕事以外の音楽はほとんど聴かないです。車ではラジオを流していますが、自分のやらなくてはいけない楽曲や、本番で歌ったものを聴いて分析しているので、結局、仕事の曲になってしまうところがあります。完全に仕事モードなので違う音を入れたくないというのはあります(笑)。

――最後に作品を観劇される方へ。

 目でも楽しめるLEDスクリーン、舞台装置がとても迫力のあるものになっていますし、楽曲もすごく美しいものも沢山あって、聴けば口ずさんでしまうような作品になっています。是非、『アナスタシア』という世界に飛び込んで頂けたらなと思います。

(おわり)

相葉裕樹

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ヘアメイク:AKI

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