転校少女*「4人で力を合わせて限界突破」新体制の情熱が切り開く未来
INTERVIEW

転校少女*「4人で力を合わせて限界突破」新体制の情熱が切り開く未来


記者:平吉賢治

撮影:

掲載:20年02月26日

読了時間:約9分

私達は大丈夫

――4人になったことでグループとしてより洗練されたのですね。さて、「情熱リボルバー」はタイトルが表すように、ストレートに情熱があふれる楽曲ですね。

上原わかな 初めて聴いた時は直球で気持ちをまっすぐ伝えられる曲だなと思いました。メンバーが減ったことで不安な時に、この曲でテンションを上げてファンの人にも「私達は大丈夫」という安心感を伝えたいというのもあります。ライブで盛り上がる曲だと思うので、ファンの方もこの曲で笑顔になってくれたらいいなと思います。

塩川莉世 私は歌詞に強い印象を感じました。リズムからも凄く情熱が伝わってくるし、ベースとドラムの音が心臓にドクドク来る感じがいいんです! ライブで大音量だともっとたまらないと思うんです。この曲を生バンドでやったら絶対格好良いと思いました。

――生バンドでやるとかなり曲の良さが活きるようなサウンドですよね。

寺田葵 生演奏でやりたいですね!

寺田葵

塩川莉世 歌や歌詞はもちろんなんですけど、ギターやベースなどの迫力も魅力的な作品なんです。

松井さやか 曲自体は短いんですけど、短いながらに想いが凝縮されているんです。最後は<過激!情熱リボルバー イェイ!>で終わるんです。こんな潔く格好良く終わる曲ってあるようでないなと思いました。

――バンドの曲の終わりかたみたいですよね。

松井さやか 「ウルトラソウル!」みたいな(笑)。感情と勢いで歌える曲だなって思います。

松井さやか

――タイトルを表すような展開の楽曲ですよね。寺田さんはこの楽曲についてどういった印象でしょうか。

寺田葵 凄くいいなって思いました。メジャーデビューして人数が変わって崖っぷちに立っているからこそ、より感情を込めて前向きに歌えています。ファンの方々にもアイドルが好きではない方にも届きやすいと思うし、大事に歌っていきたいと思う1曲です。

松井さやか 莉世いつも歌ってるよね。

塩川莉世 そうなんです。口ずさんじゃうんです。

寺田葵 頭に残る曲だし、中毒性があると思うんです。今作は聴けば聴くほど好きになる曲が多いです。

――今作3曲で、新たにパフォーマンスするポイントはありますか。

寺田葵 「Mad Good Love」のダンスの振りがシュールなんです。真顔でジャンプをし続けるという(笑)。曲を聴いた時は“80年代ディスコソング”という感じだったんですけど、振りがつくとちょっとコミカルで面白い感じのダンスになっているんです。新しいなと思いました。ファンの方もやりやすいみたいで、初めて披露した時から「いいね!」って言ってもらえた曲です。

上原わかな 歌詞も韻を踏んでいたり、振り付けも全体的に遊び心がある曲になっているんです。だから是非歌詞に注目しながら聴いて頂けたらなと思います。

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