【第70回NHK紅白歌合戦/12月29日/音合わせ】通算11回目の出場となる嵐が音合わせをおこなった。

 今年の曲目は「嵐×紅白スペシャルメドレー」。ラップのバースから始まるメドレーは、ダンサンブルなビートで勢いをつけ、世界各国のダンサーが一斉にステージに加わっていく。

 メドレーが進むにつれてカラフルな衣装に身を包んだダンサーがさらに増え、ステージ上から階段の上まで埋め尽くし、1階、2階の客席通路にも大勢の女性ダンサーが現れ、豪華。デビュー20周年の嵐、そして大トリにふさわしいスケールだ。

 一方、出演者同士で握手を交わすなど和やかな雰囲気で進行するなかで、松本潤が細部をディレクションしていたのが印象的。華やかさのなかにあるきめ細かさを感じたひとこまだった。【平吉賢治】

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