Beverly「失敗しても挑戦し続ける」ディーヴァへのこだわりが切り開く未来
INTERVIEW

Beverly「失敗しても挑戦し続ける」ディーヴァへのこだわりが切り開く未来


記者:小池直也

撮影:

掲載:19年12月17日

読了時間:約7分

夢はディーヴァ

『INFINITY』CD+Blu-layジャケ写

――1曲目の「Poison Ivy」はロックなアレンジになっていましたが、歌ってみていかがでしたか?

 すごく格好良い曲なので激しく歌いました。ギターも派手になっていて1曲目にピッタリだなと思っています。この曲のイメージは「誰に何を言われても突き進む」ということでしたね。

――「Life at the Party」はご自身で作詞されていますね。

 ラテンっぽい曲でサビは特に激しい曲なんです。歌詞のコンセプトはプロデューサーと相談させていただきました。タイトルも自分で考えています。私もパーティは大好きですし、色々なイベントに出演させてもらいました。そういうことを思い出しながら書いたんです。

――「Home」はフィリピンで音楽を教えてもらったベニー・サトルノ氏が作曲されたとか。

 この曲はインスピレーションの曲なんです。「Home」は建物だけじゃなくて、家族や応援してくださる方々がいれば、それが私のHome。それをみなさんに届けたいし、フィリピンの家族にも伝わればいいなと思ってます。大事な曲ですね。

 ベニー・サトルノさんとは6月に来日された時に、いろいろとお話できました。「Beverlyすごいね! 成長したよ」と言ってくれて、嬉しかったですね。一緒に買い物をしながら通訳してあげてたりもして喜んでいました。彼は音楽学校をやっていてレコーディングの仕方や歌い方、英語の発音などを学んだんです。フィリピンではすごく有名なコンポーザーです。

――現在は発売記念イベントもおこなっていますが、新曲の反応などいかがですか。

Beverly

 色々なところで歌うことができて嬉しかったです。みなさん「尊い」をすでに聴いてくれていて、MVを観て初めて来てくれた人もいて本当に嬉しいです。これからもこういったプロモーションやワンマンツアーも続けていきたいですね。日本で歌いに行ったことのないところにも行きたいです。

 1月26日にはMt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASUREで『Beverly LIVErally #02 ~INFINITY~』があるので、みなさんの尊い時間を使って来ていただきたいです。

――これからチャレンジしたいことはありますか。

 いろいろなことにチャレンジしたい気持ちがありますが、1つあげるとすればラップです。前作に収録されている「LOVE THERAPY」では少しやったのですが、もっとやってみたい。色々なジャンルの曲をもっと歌ってみたい、という気持ちもあります。あとは作詞のスキルも伸ばしていきたいですね。

 私の夢はディーヴァになることなんですよ。日本だけじゃなくて、フィリピンでも、他の国でも歌姫になりたい。そのためのチャレンジですから。失敗しても、それで成長して歌姫になれれば大丈夫。これからも挑戦し続けていきたいです。

(おわり)

この記事の写真

記事タグ 

コメントを書く(ユーザー登録不要)

関連する記事