絶望したサンタへの手紙
――絶対気に入って頂けると思いますよ。さて、カップリングの「コントラスト」はミディアムバラードナンバーですけど、今回歌へ臨む姿勢はどんな感じでしたか。
まだまだバラードを歌うというのは緊張感があります。『Principal』にも「I will」というバラードはありましたが、またタイプが違う曲なので、「コントラスト」は新たな挑戦となった1曲だと思いました。歌詞も切なくてブラッククリスマスを感じさせてくれました。この雰囲気はすごく好きなんです。
――お気に入りのフレーズはありますか。
Dメロの<それが毒だと感じながらも 口にしたリンゴの味みたい >のところが特に気に入っています。ワードのチョイスが素晴らしいなと思いました。
――作詞・作曲を担当されているArmySlickさんやGiz'Mo(from Jam9) さんは初めてですよね?
初めてです。デモの段階からすごく完成度が高くて驚きました。
――この曲は冬の曲なのですが、逢田さんの冬やクリスマスの思い出をお聞きしたいです。
私は夏よりも冬が好きなので動きが活発になります(笑)。普段は割とインドア派なんですけど、冬は外に出かけたくなるんです。クリスマスは最近はありがたいことに仕事で、あまりプライベートでの思い出はないんです。
――小さい頃にもらって嬉しかったクリスマスプレゼントはありますか。
小さい頃だと『美少女戦士セーラムーン』の自転車をもらった時はすごく嬉しかったです。ハンドルのところにセーラームーンのお人形が付いていて、今までもらったプレゼントの中でも一番嬉しかったかもしれないです。
――サンタクロースはいつまで信じてました?
サンタさんにお手紙書いたりしていて、小学3年生ぐらいまでは存在を信じていました。
――そこで何があったんですか?
そのサンタさんに向けて書いたお手紙が、母親の鞄の中から出てきまして...今でも覚えているんですけど、その時は絶望しました(笑)。その時は怖くて、なぜお母さんが手紙を持っているのかも聞くことが出来なくて。
――きっかけがあったんですね…。さて、11月30日には『逢田梨香子OFFICIAL FAN MEETING「with Us」vol.1』がありますが、どんな内容になりそうですか。
初めてのオフィシャルファンミーティングなので、アットホームな感じでみんなと楽しめるようなイベントにしたいなと思っています。
――楽しみですね。今後ワンマンライブも期待されるとは思うのですが、ライブの理想像みたいなのはありますか。
まだ曲がワンマンライブをやれるほど出揃っていないので、曲が揃った時にこういうライブにしたいというイメージが湧いてくるのかなと思っています。
――その中で歌ってみたい曲はありますか。こんな曲が欲しいとか。
みんなとめちゃくちゃ盛り上がるような、アップテンポの曲があったら良いなと思っています。
――もうすぐ年末ということで、今の逢田さんを漢字一文字で表すとしたら、どんな漢字が合いますか。
うーん...。「挑」かなと思います。どんどん新しいことに挑戦して、視野を広げて行かなければいけないなと思っているので。だんだん挑戦するということも年齢的に難しくなってくるので、挑むという心を忘れてはいけないなと思いました。
――最後にファンの方へメッセージをお願いします。
「for...」は前作『Principal』とはまた違った私の一面が見れると思います。ライブで聴いてもらえたらきっと存在感もある曲になっていると思うので、いつか直接皆様の前で歌えたら良いなと思っています。楽しみに想像力を働かせながら聴いていただきたいです。
(おわり)




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