映画・ドラマ
松下奈緒、転職するなら「イルカの調教師」
松下奈緒、内田有紀、小手伸也、渡部篤郎が7日、都内で開かれた、WOWOW『連続ドラマW 引き抜き屋~ヘッドハンターの流儀~』(11月16日よる10時スタート)完成披露試写会に出席した。
本作は、「犯人に告ぐ」「検察側の罪人」などの映像化作品で注目を集める雫井脩介氏の『引き抜き屋』が原作。創業者の父がヘッドハンターを介して招聘した人物に会社を追われた主人公が自身もヘッドハンターとなり成長していく姿を描く。
主人公の鹿子小穂を演じる松下は本作に関わるまでヘッドハンティングという職業は知らなかったようだが、演じていくなかで知り、「こんなにも自分の足を使って(人材や紹介先を)探すものとは思わなかった。色んな事を知らないと務まらないだろうし、人の人生を預かるのは大変だなと。でも同時に結びついた時は楽しんだろうなとも思いました」と振り返った。
鹿子の先輩で敏腕女性ヘッドハンター・渡会花緒里を演じる内田も同様で演じていく過程で知っていったとし、「ヘッドハントする方の人生をアシストする役だと思う。スキルやポンテシャルを更に生かせるステキな職業。とても素敵な仕事だな」と感じたという。
この日は「引き抜き屋」に絡めて「引き抜かれるとしたらどの業界に?」を松下と西浦正記監督が答えた。
松下は「転職するなら…」と置き換え「イルカの調教師になりたい」。その理由を「海や動物が好きで、子供の頃からの夢でした。もちろん女優も」と明かし、「イルカの笛を買ったりもしたけど、でも海に出て行ったら怖くて。泳ぎが得意ではないから…」とも述べていた。