「音楽を超えるものが出てきていない」
――レコーディングはスムーズにいきましたか?
さわ 「No End」は得意分野なのでめちゃくちゃ早かったです(笑)。
ほりほり 「Wish on」は表題曲ということもあり、時間をかけました。
ひらい 歌はいつも時間をかけます。
――サウンド面でこれまでと変化はありましたか?
ほりほり 昔に比べて輪郭が出たというか、固まった感じがあります。カチッとした音になっている感覚があるんです。
――メジャーシーンでの展望、LONGMANのこれからの目標は?
ひらい 一つひとつ進んで、というのはインディーズの頃とあまり変わらないかもしれません。わりといつも必死なので(笑)。良いライブをして、良い音楽を作って、という。一つひとつをちゃんとやることが、バンドが上に行くことに繋がると思っています。いまで言うと「Wish on」のツアーを良いものにするというところです。
――『LONGMAN TOUR2020』は来年2月8日からスタートしますね。
ひらい けっこう間あるから一旦曲作りですね(笑)。キャパがいままでよりも大きい会場ばかりだし、最後の愛媛公演も4桁のキャパなので頑張ろうと思っています。
――最後に、LONGMANの活動のモチベーションをお聞きしてもいいですか。
ひらい 中学の時に10-FEETさんとSum 41さんを聴いたときの衝撃が大きくて、ずっとそこになりたいという想い、目指している想い、格好良いからずっとやっているという感じです。その初期衝動が色褪せずに続いているんです。音楽より面白いものがないので、とにかくLONGMANは格好良くなりたくてやっています。音楽を超えるものが出てきていないんです。
(おわり)
作品情報
「Wish on」
2019年11月6日リリース
<収録曲>
01. Wish on
02. No End
03. Journey