嘘っぽいものはバレると思う――、寛一郎 リアルを追求した初アクション
INTERVIEW

嘘っぽいものはバレると思う――、寛一郎 リアルを追求した初アクション


記者:木村武雄

撮影:

掲載:19年10月04日

読了時間:約10分

生活の一部にある音楽

――ところで、音楽についても少し話を聞ければと思います。最近は音楽を聴いていますか?

 もうずっと聴いています。ロックミュージックが好きで、例えばリンキン・パークとか。

――寛一郎さんは留学されていましたが、その時の影響?

 いや、小さい頃からロックが好きなんですよ。

――ご自身では?

 ギターをやったことはありましたが、3日坊主でしたね(笑)。役を頂いたら、やるしかないので、そういう役を頂けたら、ありがたいです!

――音楽はどういう存在ですか?

 僕の生活の一部です。考えるときにも聴いていますし、何かをしているときにも流れています。起きて寝る時間以外はほとんど聴いています。それぐらい生活のなかに溶け込んでいて。その時の気分にあった曲を聴くというのは自分の喜怒哀楽を代弁してくれるような感じでもありますね。

――最後に、改めて作品をどう観てほしいか、メッセージをお願いします。

 社会的な視点は稀です(笑)。そういう見方もありますが、それはひとまず置いておいて、純粋にアクションエンターテイメントとしてかっこいい作品になっていればいいなと思います。大人も子供も楽しめる作品になっていたら嬉しいです。

(おわり)

寛一郎

寛一郎

 ◆ストーリー 武士による統治が終わろうとしている幕末。忍者と呼ばれるものは、もはや時代遅れとなっていた。竜(寛一郎)は、忍者組織の最下層である「下忍」の末裔であるが、今や抜け忍となり江戸で暮らしている。そんなある日、竜はその出自を見抜かれて勝海舟(津田寛治)にスカウトされて密命を授かる。それは、「江戸に嫁がせた薩摩藩の姫・静(山口まゆ)を奪還して国に送り戻せ」というものだった。

衣装

シャツ56,000円(ヨウジヤマモト/ヨウジヤマモト プレスルーム)
その他/スタイリスト私物
※問い合わせ先
ヨウジヤマモト プレスルーム
TEL:03-5463-1500
越中 春貴(RIM)

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寛一郎
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