Juice=Juiceが、自身のメジャーデビュー記念日である9月11日、新宿ReNYで『Juice=Juice LIVE TOUR 2019〜Con Amor〜』東京公演をおこなった。

 この夏開催されたハロー!プロジェクト全体でのコンサートツアーで新メンバー工藤由愛と松永里愛がパフォーマンス参加を始め、本格的な8人体制で秋ツアーへと突入したJuice=Juice。メジャーデビュー記念日恒例となっている新宿ReNYでのライブには満員のファンたちが集まり、メンバーと共にグループのメジャーデビュー6周年を祝った。

 ライブ本編では、最新シングル曲「「ひとりで生きられそう」ってそれってねえ、褒めているの?」を含め全17曲を披露。熱気たっぷりの会場を前に、初の周年ライブに望んだ新メンバーも意気込みを語った。

 工藤は「今日は“フルーツが歩いてる!”って言われるぐらいフレッシュにやっていきたいと思います!」と宣言し、リーダーの金澤朋子が「ちなみに何のフルーツ?」と聞くと「桃です!」と回答。工藤の加入と入れ替わりに卒業した前リーダー(担当カラー&フルーツがピーチ)を思い出し、金澤が「受け継ぐねえ…」と呟くとファンから同意の声援があがる。一方で松永は「外は雨が降っておりますけども、Juice=Juiceには段原瑠々という晴れ女さんがいるので、私も晴れ女になれるようにがんばります!」と語り、これには段原が笑顔を隠しきれずにいた。

 MCでは6周年を祝うケーキもステージに出され、メンバーも大喜び。さらに、新発表として最新シングル「「ひとりで生きられそう」ってそれってねえ、褒めているの?/25歳永遠説」のニュー・ヴォーカル・ヴァージョンを追加収録した【通常盤C】が10月23日に追加リリースされることが明らかになった。この追加収録されるヴァージョンには新メンバー2人も加わり、パート割も一新される。

 同シングルは既にMVが200万回再生を達成。更に日本レコード協会の8月度ゴールドディスクにも認定された。ただ、後から新形態が増えるという珍しい展開に会場からは笑い交じりの祝福があがった。これには宮本佳林が「なんで皆さんがこんなに笑っているのか謎が深まりますが(会場笑)、こういう形での音源化ってなかなかできることではないので。すごい嬉しいです!」と言い切った。

 そして、「早く言いたい!」とうずうずしているメンバーの後ろでもう一つの発表がスクリーンに映し出され、Juice=Juiceが12月4日に代々木競技場第一体育館で単独ライブを行なうことが発表された。会場にはメンバーの突き抜けた喜び声とファンの喝采が響いた。

 開催に際し、金澤は「私達にとってすごく大きな挑戦で、どうなるかまだ今は想像できていないんですが、全力で突き進むしかないと思っています。」とコメント。さらに「いやあ、冷や汗が止まらない。“選ばれし私達”って感じじゃないですか。8人で本当に頑張らなきゃいけないなってプレッシャーもありますね」と持ち曲タイトルに絡めつつも本音をファンと分かち合った。

 Juice=Juiceといえば、めでたい節目での乾杯。この日も喜びで沸き返るファンたちとともにオレンジジュースでの乾杯をおこなった。乾杯後にはメジャーデビュー曲「ロマンスの途中」やインディーズデビュー曲「私が言う前に抱きしめなきゃね」など、様々な人気曲を織り交ぜたセットリストを8人で披露。アンコールまで充実したパフォーマンスでライブを盛り上げた。

 Juice=Juiceの秋ツアーは本公演で2公演目。今後、“Juice=Juiceの日”10月10日に東京・マイナビBLITZ赤坂で行われる特別公演を含め、11月30日の北海道・小樽GOLDSTONE公演まで全国各地をまわっていく。また、10月には宮本佳林のソロツアーも東名阪Zeppにて3公演行われる。

 12月4日には自身初となる国立代々木競技場第一体育館での単独ライブを控え、Juice=Juiceの新たな挑戦が始まった。チケット一般発売は11月9日から。

Juice=Juice

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