宮瀬玲奈×倉岡水巴×涼花萌に聞く22／7の変化、“軌跡”を結ぶ１年ぶりシングル

点と点が線で結ばれるとき

――こうやってお話を聞くと、定期公演といい、『計算中』といい、その時その時は「点」だったものが、少しずつ線として結ばれてきていますね。

倉岡水巴　いや目の前のことを一生懸命にやってきただけですけど、こう言葉になるとやっている感がでますね！

――さて、アニメが放送されることが決まりました。

倉岡水巴　結成したときから今までずっと演技レッスンをして、ときには演技指導が厳しくてみんな泣いてしまうこともあったけど、それでも頑張ってやってきました。自分たちにアニメ声優としての実力が付いたのか、声優ファンの皆さんにちゃんと認めてもらえるのか、いろいろと不安なところもあります。でもずっとずっと待ってくださったファンの方のためにも演じ切りたいと思うし、アニメ化がゴールじゃない。アニメ化によって私たちのことを知ってくださる方が増えると思いますが、それがマイナスな印象ではなく、「このアニメすごく良かったよね」と好きになってもらえるように印象を与えられるように頑張らないといけないなと思っています。

――これまでやってきたもの、いわゆる点が少しずつ線で繋がり始めて、それが１本の線に結ばれるタイミングが、もしかしたら今回の楽曲かもしれないし、アニメかもしれない。いずれにせよ今後への期待が高まりますが、改めて意気込みをお願いします。

宮瀬玲奈　グループとして、アニメ化ということが大きなターニングポイントだなと思っているので、アニメ化を絶対に成功させたいと思っています。成功したらその先に二期、三期へと希望が持っているというか。私たち以外にも今後、いろいろなアイドルやアニメに関しても新しいものがたくさん出てくると思います。そのなかでちゃんと結果を出していって、新しい時代を切り開けるような、そんな存在になれるように頑張っていきたいと強く思っています。

倉岡水巴、宮瀬玲奈、涼花萌

（おわり）