桐生祥秀選手、ロバート秋山、綾瀬はるか、ゆず

 綾瀬はるか、ゆず、ロバート秋山竜次、桐生祥秀選手が17日、都内でおこなわれた『日本生命 オリンピック聖火ランナー募集 記者発表会』に出席。同社を代表して聖火リレーを盛り上げる「チームニッセイ」が結成されたほか、聖火リレーのテーマ「大切な絆を、つなげよう。」のもと、ランナー募集に関する新CMなどが発表された。

 東京2020オリンピック聖火リレーを盛り上げるプレゼンティングパートナー契約を結んでいる同社は、6月24日から「大切な絆を、つなげよう。」をテーマに聖火ランナーを募集する。また、同日から聖火リレー募集の新CM「人々の絆をつないできた聖火篇」と「聖火リレーがあなたの街に篇」を公開する。CMソングには、ゆずの「SEIMEI」が起用される。

 これに伴い「チームニッセイ」を結成。綾瀬はるかやゆず、ロバート秋山竜次、そして、同社所属の桐生祥秀選手がメンバーとなり、聖火リレーを盛り上げる。このなかで秋山は“オリンピック聖火リレーのおっちゃん・火田聖一”という架空の人物になりきり、聖火リレーの楽しみ方などを紹介する。

綾瀬はるか

綾瀬はるか

 この日はその新CMが披露された。赤と白のスポーツウェアに身を包んだ綾瀬は、CMを「『いよいよ始まるな』とワクワクする仕上がり」と目を輝かせた。

 一方、CMソングについてゆずの北川悠仁は、弾き語りドームツアーに向けて書いた曲だったとし「CMのテーマに合致して使っていただくことになりました。弾き語りで全面作り上げたので、いつもの曲とは違ってむき出しの強さ、生命をこがすような曲になっています」と説明した。

 試合前にはゆずの「栄光の架橋」を聴いているという桐生選手は「試合勘を出すために聴いています。『SEIMEI』を聴いたらオリンピックが近づいてくるというまた違った感じで聞けると思う」と笑顔で語った。

北川悠仁

岩沢厚治

 聖火ランナー募集については、綾瀬が「簡単に誰でも応募できるのでぜひ皆さん応募してほしい」と呼びかければ、ゆずの岩沢厚治も「間口が広いので、みなさんこぞって応募してほしい」と語った。

 またこの日は「大切な絆を、つなげよう。」のテーマにかけて、もし自身が聖火ランナーとして走ることができたら…というお題にそれぞれが回答した。

 大切な人は「ファンのみなさん」、伝えたい想いを「いつもありがとう」とボードにしたためたゆず。北川は「デビューして22年になりますが、ずっと音楽シーンを走り続けてきて、そのそばにはいつも応援して下さるファンの皆さんがいたので。応援して下さるファンの皆さんにありがとうの思いを伝えたい」。

 「応援して下さるみなさん」「感謝の想い」と書いた綾瀬は「普段お世話になている周りの家族やスタッフの皆さん、応援してくださっている皆さん。復興支援で福島に行っているときに、逆に元気をもらえて。今回は福島からリレーがスタートするので聖火リレーの思いを繋げたいと思った」と自身のゆかりの地で、聖火リレーのスタートの地・福島への思いとともに述べた。

桐生祥秀選手

ロバート秋山

 改めてゆずの北川「僕たちは音楽を通して『大切な絆を、つなげよう。』聖火ランナーを思いっきり盛り上げたい。素晴らしい聖火リレーになりますように心を込めて音楽を通して歌い続けていきたい」。

 綾瀬は「私自身もワクワクしています。走る方も沿道で応援する方もどちらも主役。その瞬間は一生の思い出になると思うので、ぜひ応募してくださって、聖火ランナーとして走って全国の皆さんの思いを繋げていきましょう」と語り、最後は出演者全員で高らかに声を上げた。

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