綾瀬はるか

 綾瀬はるか、柄本佑、鈴木福、いとうまい子、クリス・サンダース監督が先日、都内で行われた『野生の島のロズ』(2月7日公開)日本語吹替版完成披露試写会に登壇した。

 野生の島で起動した最新型アシスト・ロボットの「ロズ」に、ひょんなことから愛情が生まれ、動物たちと共に生き、島の危機を乗り越えていく感動の物語。原作は、アメリカの作家ピーター・ブラウンによる著書『野生のロボット』シリーズ。

 日本語吹替版で、本作の主人公で、徐々に心が芽生えていく最新型アシスト・ロボットのロズ役を務める綾瀬はるか。

 自身が声を吹き込んだ日本語吹替版を見た感想を「日本語だと、集中して映像を見られるので、最初に(英語版で)見た時に気づかなかった、(柄本が演じた)チャッカリの小さな手の動きやシッポの動き、表情が見られて、日本語版で一番泣きました」と明した。

 演じたロボットのロズの日本語吹替を振り返り「ロズはロボットなので、感情がないんですね。プログラミングされたことしか話さないんですが、ひな鳥と出会って、育てることで愛が芽生えていって、感情が出てきて、母親のような気持ちになっていく。徐々にプログラミングされたことを超えた気持ちになっていくんですが、その使い分け――徐々にロボットが成長し、進化していく姿をどのように演じていくかが一番難しい点であり、いろいろ気をつけてやっていきました」と苦労を振り返った。

 舞台挨拶の最後に、サンダース監督からサプライズで、監督の手描きによる各キャラクターのイラストがキャスト陣ひとりずつにプレゼントされた。綾瀬は「ビューティフル!」と喜びを表した。

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