音楽
ラストアイドル、52人全員で“歩く芸術”披露 鮮やかな交差に大歓声起こる
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ラストアイドル。交差パフォーマンス
ラストアイドルが23日、神奈川・川崎市とどろきアリーナで開催のプロバスケットボールリーグ「B.LEAGUE」川崎ブレイブサンダース―レバンガ北海道戦のハーフタイムショーに登場。2014年のソチ・パラリンピック開会式でも話題になった“歩く芸術”を52人全員で初披露。後ろ向きでの交差など完璧にこなし、大歓声を受けた。
ラストアイドルはメンバー52人全員が、日本体育大学名誉教授でもある清原伸彦氏指導のもと、約3カ月にわたり、歩く芸術とも言われる行進パフォーマンスを訓練してきている。その模様はテレビ朝日でも放送された。番組ではなかなか揃わずに涙するメンバーの姿があり、話題を集めた。
この日、間島を先頭に、コートに登場したメンバー。会場に響き渡る間島の声掛けで列を作り、まずは客席に向かい挨拶。再び間島の声で列を作り、行進パフォーマンスをおこなった。練習では何度も失敗した交差や、後ろ向きでの交差など、一寸の狂いがあっても相手にぶつかってしまう難易度が高いパフォーマンスも完璧に決めたメンバー。その鮮やかなパフォーマンスに場内から大歓声とともに拍手が巻き起こった。まさにコートは歩く芸術で華やかに彩られた。記者席周辺の客席からは「感動した」「凄い」という声が挙がっていた。
その後、新曲「大人サバイバー」(4月17日発売)を初披露。行進パフォーマンスによって得たメンバーの団体行動力が反映され、音楽パフォーマンスも一糸乱れぬ美しさを見せた。歌い終えたメンバーは緊張と重圧から解放されてか笑顔。そのままコートを去る彼女たちを多くの拍手が送られた。
客席には“恩師”清原氏の姿もあった。





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