40周年を迎えたシンガーソングライターの竹内まりやの特集番組『Music&Life ~40年をめぐる旅~ 』がNHK総合テレビで、3月26日午後10時から放送される。

 竹内まりやは、2007年4月にスタートした NHK の音楽番組「SONGS」の初回に、26年ぶりにテレビ出演し、大きな反響を巻き起こした。翌年には、デビュー30周年を迎えて、1年ぶりに「SONGS」に出演。それ以来、民放含めて、いっさいテレビ出演をしてこなかった竹内まりやが、今回11年ぶりにテレビ出演を果たす。

竹内まりや

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 今年、実写化で話題のディズニー映画『ダンボ』では、日本版エンドソング「ベイビー・マイン」を歌い、歌詞の翻訳監修も手掛ける。そして、昨年上映したライブ・ドキュメンタリー映画ほかの成果において、平成 30 年度(第 69 回)芸術選奨 文部科学大臣賞(大衆芸能部門)を受賞するなど、40周年のメモリアルイヤーで、さらに大きな注目を集めている。

 番組では、今の竹内まりやの姿を撮影し、今回、音楽の制作現場をTV初公開する。スウェーデンを初めて訪れて、レコーディングを行う現場にカメラが入り、竹内まりやならではの音楽作りの流儀や、音楽にかける情熱が明らかになる。さらに、ストックホルムの美しい街を散策しながら、音楽とともに生きた40年の軌跡、さまざまな人々との出会い、そして、未来への思いなどを語る。

 そして、番組では、竹内まりやの名曲を、貴重な映像の数々で、たっぷりとお届けする。過去3回しか行っていない伝説のライブツアーの映像から、「プラスティック・ラブ」「カムフラージュ」など自身のヒット曲を、さらに、NHKに残るデビュー当時の歌番組の歌唱映像もお送りする。「レッツゴーヤング」での「SEPTEMBER」などの初期の名曲や、なんと坂本九とのデュエットで歌ったアメリカンポップスというレアな映像が満載。

竹内まりや

 キラキラしたポップソングから、大人の切ない恋の歌、そして、人生を見つめた歌まで、それぞれの人生のステージで、自然体を大切に、数多くの名曲を生み出してきた竹内まりやの音楽の世界と、音楽とともに歩んだ人生に迫る。

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