りゅうちぇる

 りゅうちぇるが17日、都内でおこなわれた『第4回いいね!地方の暮らしフェア』に登場、7カ月になる第一子、リンクくんの子育ての様子や、子供にかける思いなどを語った。

 改めて昨年、イクメンオブザイヤーに選ばれたことに対して「僕がそれこそパパになって、育児に参加するというのは、2人の子供なので当たり前じゃないですか? それで僕ができることをやって、という感じでごく当たり前のことしかやっていないので、不思議な感じではありますね」と語るりゅうちぇる。

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 しかし自身も5人兄弟の末っ子で、年下とあまり話す機会がなかったからと明かしながら「単純にこの子、世界一可愛いんじゃないかと。子供が可愛いから、辛いことも頑張れる」と目じりを下げてコメント。また「自分も(兄弟といて)にぎやかで楽しかったので」と、現在は一人息子に愛情を注ぎつつ、将来は弟か妹を設けたいという思いを語った。

 一方で「僕もぺこりんも、個性を貫きつつ決められたルールは守るということをやってきたからこそ、これまで大切な人に巡り会え、自分を生かせるお仕事にも巡り会えて、自分の人生が広がってきたんです。だから自分の個性を広げられる環境は与えたい。自分の限界を決めてしまう環境より、自分の持っている才能をもっと表に出せる環境にしてあげたい」と自身の考える子育ての方針もしっかりと持っているようだ。

 現在7カ月ほどの第一子、リンクくんには離乳食を食べさせ始めている段階で「僕はおじいさんがアメリカ人なのでクオーターなんですけど、(実)家は、年越しそばがスパゲティだった。だから納豆とかも給食で初めて見たし、朝食もパン、ピザが大好きでした。だから離乳食はにんじんとか大根を食べさせるんだと思ったし、子供は和食で育てたいなと思います」と語った。

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 『いいね!地方の暮らしフェア』は、将来世代を支える社会を実現することを目標に、14県(岩手県、宮城県、福島県、茨城県、長野県、三重県、滋賀県、鳥取県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、高知県、宮崎県)で結成された「日本創生のための将来世代応援 知事同盟」により首都圏在住の若い世代に向けて、地方の暮らしの魅力を発信し、地方への移住を推進していくことを目的としておこなわれたイベント。オープニングセレモニーには、地方創生担当大臣の片山さつき氏も登壇しイベントへのエールを送った。

 イベント中は各県の知事又は副知事とトークをおこなうコーナーも設けられ、りゅうちぇるは「お互い地方出身者、東京で育っていないので、分からないことだらけで、不安だらけ。いろんなことを調べることが大事だと思う」と子育てに抱えた不安を明かしつつ、目標に向けた各県の取り組みなどに熱心に耳を傾け、大いに参考にした様子。

 一方でダジャレ好きとして知られる鳥取県の平井伸治知事が「鳥取は近年、牡蠣がよく取れまして。まさにちぇるちぇるランドならぬ、“シェルシェル”ランドでございまして」「是非一度、鳥取の砂丘へ。しかしこちら、ちぇるちぇるランドならぬちぇるちぇる“サンド”ということに…」などと得意のダジャレを連発、会場が湧く中でりゅうちぇるは苦笑いを見せていた。【取材・撮影=桂 伸也】

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