4人それぞれの個性が発揮された楽曲たち
――一方で「Chair」のような男の色気を醸し出した曲も入っています。
ELI これは、セクシー系な曲ですからね。
KISEOP 今回のアルバムに収録した曲たちは、メンバーひとり一人の特徴を持った曲が多いです。そこにも注目して欲しいです。今回、JUNとELIがユニットを立ち上げ、パワフルなラップチューンを収録していますし、僕とHOONによるユニット曲も収録しています。曲調だって、バラードやハッピーな歌、セクシーな曲、みなさんと一緒に踊れる楽曲など、まるで宝箱のようにいろんな表情を詰め込みました。
――JUNさんとELIさんがタッグを組んで届けた「Stop Sign」と「Face Off」は、激しいラップチューンですね。
ELI 僕とJUNの得意としているラップを中心にしたラップユニットとして、今回の楽曲を制作しました。2曲とも力強いラップナンバーとして仕上げました。
――お二人の性格も男らしく強い感じですか?
JUN 僕は優男です。
ELI 僕も優男です(笑)。
JUN だから激しい楽曲をレコーディングする時は、「どうすればもっと強く見えるかな?」といろいろ考えて、ちょっと大変でした。
ELI JUNさんは、2曲ともパワフルに歌えていたから見ていて格好良かったです。
JUN ELIさんだって得意の英語の力を発揮していたし、レコーディングしている姿を見ていて格好良いなと思っていたからね。
ELI ありがとう。JUNのラップもすごく格好良かったよ。
JUN ELIさんはアメリカ出身だから、英語が得意なんです。2曲の中には日本語のラップも入れているけど、全体的に英詞が中心で、ELIさん自身をしっかりアピールしているところも、僕は魅力だと思っています。
ELI JUNも英語は上手くなったよ。
JUN ありがとう!!
――「Train」と「Milk Tea」は、KISEOPさんとHOONのユニット曲として歌っています。中でも、HOONさんが作曲をした「Milk Tea」は、とても優しい歌に仕上がっていると感じました。
HOON いつも僕は切ないバラードを得意としているから、今回は逆の表情にしたくて作ったのが「Milk Tea」です。作曲をするときも、少しでも幸せに聞こえるようにと心がけました。今回KISEOPさんは「Train」、「Only You」、「Ready for U」を作曲しています。どれも異なる表情で魅力的だと感じました。
KISEOP いろんな表情に挑戦したからね。少しでもいろんな曲の魅力をファンのみなさんにプレゼントをしようと思って頑張りました。初めてHOONさんの「Milk Tea」を聞いたときは、日本のプロデューサーの方からもらった楽曲だと勘違いしていました。それくらいHOONさんの作った曲は素晴らしかったです。
HOON ありがとう。
――まさにこのアルバムは、4人の個性を発揮して詰め込んだ内容となっているということですね。
KISEOP そうなりました。
――「SCANDAL」に記したような、危ない恋をしてみたい気持ちはみなさんの中にはありますか?
HOON 僕ら、禁断の愛は好きですよ。
――えっ、そうなんですか?
HOON いやいや、冗談です(笑)。でも、ファンのみなさんの前で、僕ら4人で禁断の愛のようなことをするとみんなが喜んでくれるから、たまにはわざと見せています(笑)。
KISEOP プライベートではそんなこと全然しないから、安心して欲しいです。
――ファンたちは、4人がじゃれ合う禁断の愛のような姿に惹かれていく面があるんでしょうね。
HOON それを僕らが面白く表現すると、余計に盛り上がってくれますからね。
JUN 普段の僕らは優男だから、そこがギャップな魅力に感じてしまうのかなと思います。
ELI ギャップは魅力になるからね。