日本デビュー5周年のU-KISSのメンバーKEVINが去る6日、都内で同日リリースされた、ソロデビューシングル「Make me /Out of my life feat.K」のリリース会見をおこなった。KEVINのソロデビューは、マルチK-POPグループU-KISSからスヒョンに続くソロ企画第2弾となる。この会見には「Out of my life feat.K」の作詞と作曲を担当した歌手のKも参加し、レコーディングの裏側や、MV撮影での話などを交え、楽曲に込められた想いを話した。KEVINは「ソロではU-KISSとは違うイメージの僕を魅せられたら嬉しい」とソロ活動への意気込みを語った。
柔らかい自分とセクシーな自分を魅せたかった
U-KISSのKEVINは、ソロデビューが決まった時の心境について「ソロが決まった時はビックリしました。スヒョンさんがU-KISSの中で初めてソロデビューして、次のソロデビューはフンかなと思っていたので」と自身のソロデビューに驚いたことを明かした。
ソロアーティストへの憧れについて聞かれると、KEVINは「アメリカに住んでいた中学生の時に、クリス・ブラウンやジャスティン・ティンバーレイクを聴いて、カッコイイなと思った。それもあってソロも出来たらいいなと、少しは考えていましたね」とソロへの憧れがあったことを明かした。そして、「今ソロデビュー出来ることは準備もしっかり出来ているし、タイミング的にも最も良い状態です」と今がソロデビューにあたって最良の時期であるとコメント。
メンバーのスヒョンが先にソロデビューした時は羨ましかったか、という質問にKEVINは「そんなことはなかったです(笑)。スヒョンさんは僕よりも年齢が上だし、スヒョンさんがソロデビューするのは当たり前だと思っていたので。歌も上手いし日本語もペラペラだし、プロだなと思いました。」と先にソロデビューしたスヒョンを絶賛した。
ソロでどんな自分を魅せたいかという問いに、KEVINは「ステージと普段のイメージのギャップがあると、ファンの方に言われたことがあるんです。その部分を全部見せれたらと思いますね。柔らかい自分とセクシーな自分を魅せたかったので、『Make me /Out of my life feat.K』の2曲を用意しました」と自身のイメージを象徴するタイプの違う2曲を用意したと話した。
さらに「Make me」の印象を聞かれると「中毒性のあるメロディが印象に残ってます。何度でも聴きたくなると思います」とコメント。また、今回のレコーディングについて「グループの時とは違って歌うパートが多いから大変だった。5時間ぐらい掛かったと思う」とU-KISSの時とは違う、ソロでの苦労を明かした。
「Make me」歌詞の内容とリンクした質問で、手に入れたいけど中々手に入らないものについて聞かれると、KEVINは「時間が足りないので時間が欲しいです」と答え、逆に断ち切りたいものはと聞かれ「寝る時間ですね。もっと仕事がしたいです」と話し、音楽活動への情熱を見せた。